令和4年10月14日
<10月14日>
「#3495人が感染。
#新型コロナ 鼻ワクチン。
#「アビガン」開発中止。
@ロシア、動員打ち切りへ。
@旧ソ連諸国、ロシアと距離。
@南部「併合」州 退避呼びかけ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3495人が感染。都は14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3495人確認したと発表した。前週の同じ曜日(7日)より479人多かった。3日続けて前週より増えた。70~90代男女4人の死亡も発表された。
(朝日新聞10月15日)
新型コロナ 鼻ワクチン。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)の収束に向け、鼻の中に噴霧して接種する「経鼻ワクチン」がインドなど新興国で広がり始めた。のどや鼻の粘膜の免疫を高めて感染を防ぐ効果が期待されている。
(日本経済新聞10月15日)
「アビガン」開発中止。富士フィルム富山化学は14日、抗インフルエンザ薬「アビガン」の新型コロナウイルス感染症治療薬としての開発を中止すると発表した。異例続きだったアビガンの一連の動きに、終止符が打たれる。21年に始めた臨床試験(治験)の解析でも有意な結果が得られなかったため。北米やクウェートの海外治験でも、有効性は証明できなかった。
(朝日新聞10月15日)
ロシア、動員打ち切りへ。ロシアのプーチン大統領は14日、訪問先のカザフスタンで記者会見し、9月に発表した部分的動員令について、「(目標の)30万人のうち22万2千人を動員した。2週間以内に完了する」と述べ、近く打ち切る考えを示した。追加動員については「計画はない」と否定。ロシアでは最近、ウクライナ侵攻に向けた「第2波」となる追加動員が始まった、とメディアが一斉に報じており、国民の動揺を抑える狙いとみられる。
(朝日新聞10月15日)
旧ソ連諸国、ロシアと距離。旧ソ連諸国で構成する地域協力機構「独立国家共同体(CIS)」は14日、首脳会議をカザフスタンの首都アスタナで開催した。出席したロシアのプーチン大統領は外交・経済面での連携など、統合の強化を訴えた。足元ではウクライナ侵攻を受け、ロシアと距離を置く動きが目立っており、求心力の低下が鮮明になっている。
(日本経済新聞10月15日)
南部「併合」州 退避呼びかけ。ロシアが併合を一方的に宣言したウクライナの占領地域の維持に苦労している。南部へルソン州の親ロシア派は攻撃激化を理由に住民に退避を呼びかけた。新たに動員した兵士の戦死も判明し、訓練が不十分なまま前線に送られた疑いが強まっている。
(日本経済新聞10月15日)