歴史が面白い1048

令和5年5月21-22日

  <5月21日>

「@G7ウクライナ支援結束。

 @「バフムト完全制圧」。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

G7ウクライナ支援結束。主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)は21日、ウクライナのゼレンスキー大統領を交えた討議を開き、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの財政や軍事での支援を「必要な限り提供する」ことで一致した。武力による一方的な現状変更を図るロシアを念頭に「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序」を守る決意も表明した。

日本経済新聞5月22日)

 

「バフムト完全制圧」。ロシア国防省は21日、ウクライナ東部ドネツク州の激戦地バフムトを完全に制圧したと主張した。ウクライナは否定した。主要7カ国が首脳会議(G7広島サミット)でウクライナ支援を再確認するなか、ロシアには戦果を強調し侵攻を続ける狙いがあるとみられる。

日本経済新聞5月22日)

 

<5月22日>

「@ロシア、局地的「戦果」誇示。

 @ザポリージャ原発要塞化。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ロシア、局地的「戦果」誇示。ロシアは21日、ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトを制圧したと発表した。ウクライナ側は制圧を否定しており、バフムト市街地の包囲を図る。5月中にも開始すると見込まれる大規模反攻の準備を進める。

今回のバフムト制圧の戦果誇示は戦況面以上に国内での政治的アピールの意味合いが強いとみられる。2022年2月のウクライナ侵攻開始後、ロシア軍は一時首都キーウ(キエフ)に迫ったもののウクライナ軍の反撃で押し戻された。22年9月のウクライナ東部・南部4州の一方的な併合宣言後も、同年11月にウクライナ軍に南部ヘルソンを奪取されるなどロシア軍の苦境が伝わっていた。

日本経済新聞5月23日)

 

ザポリージャ原発要塞化。ウクライナ国営原子力企業「エネルゴアトム」によると、ロシア軍が占拠を続ける南部ザポリージャ原子力発電所に駐留する露軍兵士が2500人を超えた。「欧州最大規模の原発を要塞化した」と批判している。

(読売新聞5月23日)