歴史が面白い562

令和3年12月30日

  <12月30日>

「#東京、新たに64人感染。

 #米新規感染 最多30万人超。

 #希望者に無料検査 拡大。

 #東南ア、3回目接種急ぐ。

 #イスラエル 3回目接種頭打ち。」

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東京、新たに64人感染。国内では30日、新型コロナウイルスの感染者が午後7時半現在で436人確認された。東京都は64人の感染を確認した。約2カ月半ぶりに50人を超えた前日の76人に次ぐ水準。大阪府の新規感染者は3日連続で50人を上回る52人だった。いずれも新たな死者は確認されていない。

日本経済新聞12月31日)

 

米新規感染 最多30万人超。米国で新型コロナウイルスの新規感染が加速している。米ジョンズ・ホプキンス大学によると、29日の新規感染者数は7日間の移動平均で1カ月前に比べて3.7倍の30万人超となり、過去最多を更新した。

日本経済新聞12月31日)

 

希望者に無料検査 拡大。新型コロナウイルスの無料検査を無症状の希望者全員に広げる自治体が相次いでいる。市中感染が各地で確認されはじめた変異ウイルス「オミクロン型」の早期検知につなげ感染拡大を抑える。検査機関のほか身近な薬局などで対応しているが、予約方式に切り替えたり、検査キット切れで一時中止するケースも出ている。

日本経済新聞12月31日)

 

東南ア、3回目接種急ぐ。東南アジア各国が新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」を警戒し、ワクチンの3回目接種を急いでいる。フィリピンやタイでは1~2回目は中国製ワクチンが多かったが、3回目は効果が高いとされる欧米製を使用し、2回目からの接種間隔も短く設定した。

日本経済新聞12月31日)

 

イスラエル 3回目接種頭打ち。イスラエルで、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を受ける人の数が伸び悩んでいる。変異株「オミクロン株」の感染拡大を受け、政府は接種を強く促しているが、効果はまだ表れていない。政府は27日に4回目の臨床試験に入ったが、今のままでは不発に終わる可能性もある。イスラエルでワクチン接種を2回受けた人は人口の約930万人の約6割にあたる約590万人。一方、3回受けた人は人口の4割強にあたる約420万人にとどまる。

毎日新聞12月31日)

 

歴史が面白い561

令和3年12月29日

  <12月29日>

「#世界の感染最多 93万人、1カ月で6割増。

 #医療現場、オミクロン厳戒。

 #オミクロン19都府県に 国内確認1か月。」

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世界の感染最多 93万人、1カ月で6割増。米欧を中心に世界で新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。米ジョンズ・ホプキンス大学によると、28日の世界の新規感染者数は7日間の移動平均で1カ月前に比べて6割増の約93万人で、過去最多を更新した。前回の感染ピークは4月下旬の約82万人だった。死者数は横ばいとなっている。

日本経済新聞12月30日)

 

医療現場、オミクロン厳戒。新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」ので市中での感染確認が続き、年末年始の医療現場では緊張感が一段と高まっている。感染「第5波」の収束後、一般診療を再開した病院も多い。再び感染拡大に備え、迅速にコロナ態勢へ切り替えられるかが課題になる。

大阪市の国際展示場に設けられた臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」は宿泊療養施設の使用率が5割を超えた場合、無症状者らを受け入れる。

東京都は年末年始でも保健所を介さずに宿泊療養施設に入れるよう、希望者向けの窓口を新たに設けた。発熱などの症状が出た場合の相談窓口などとあわせ、大みそかや元旦も開設する。

日本経済新聞12月30日)

 

オミクロン19都府県に 国内確認1か月。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者が日本で初めて確認されてから、30日で1か月となる。空港検疫で感染が判明した人のほか、読売新聞の集計では、空港以外でも29日時点で19都府県111人の感染が分かっており、同株感染者は計471人に上った。感染経路不明の「市中感染」とみられる事例も8都府県で報告されている。

国立感染症研究所は28日、積極的疫学調査で情報が得られたオミクロン株感染者109人のうち、無症状が29人、軽症が74人だったと発表した。無症状・軽症で9割超を占めており、残る6人は中等症Ⅰだった。また、ワクチン未接種の人は22人で、大半の人がワクチン接種済みだったことも分かった。

(読売新聞12月30日)

歴史が面白い560

令和3年12月28日

「#コロナ飲み薬、国内初投与 メルク製。

 #ワクチン接種、世界90億回。

 #オミクロン型集団感染 大阪の高齢者施設で5人。

 #羽田で検査キット配布。

 #隔離短縮、米欧動く。

 #「全感染者入院見直しを」専門家提言。」

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  <12月28日>

コロナ飲み薬、国内初投与 メルク製。後藤茂之厚生労働相は28日、新型コロナウイルスの軽症・中等症向け飲み薬「ラゲブリオ(一般名モルヌピラビル)」について、京都府で国内1例目となる患者への投与があったと明らかにした。京都府によると患者は20代男性で、重症化リスクがあったという。

ラゲブリオは発症早期から1日に2回、5日間服用する。高齢や肥満といった重症化リスクのある患者が対象で、妊婦や妊娠の可能性がある女性は使用できない。

日本経済新聞12月29日)

 

ワクチン接種、世界90億回。世界の新型コロナウイルスワクチンの接種回数が、英オックスフォード大の研究者らによる28日時点の集計で90億2千万回に達した。

日本経済新聞12月29日)

 

オミクロン型集団感染 大阪の高齢者施設で5人。新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」のクラスターが大阪府内で初めて発生したことが28日、分かった。同日判明した感染者のうち60~80代の男女3人が寝屋川市内にある同じ高齢者施設の利用者で、これまでに判明していた同施設の職員2人と合わせ、5人のオミクロン型感染が判明した。

日本経済新聞12月29日)

 

羽田で検査キット配布。東京都は28日、羽田空港第3ターミナル2階の国際線到着ロビーで、新型コロナウイルスのPCR検査キットの配布を始めた。検疫施設で待機する必要がない人が対象で、1日当たり100~200人に配る。

日本経済新聞12月29日)

 

隔離短縮、米欧動く。米欧が新型コロナウイルスの感染者や濃厚接触者に対する自己隔離の期間短縮に乗り出している。新たな変異型である「オミクロン型」の感染者や濃厚接触者が急増し、人手の不足感が出ているためだ。科学的見地に基づき、感染拡大に拍車をかけない形で医療や経済を維持する方向にかじを切る。

疾病対策センターCDC)は27日、感染者や濃厚接触者の隔離に関する指針を見直した。感染者が無症状の場合は隔離期間を従来の10日間から5日間に短縮した。濃厚接触者についても、ワクチン未接種などには5日間の自宅待機を要請する一方、3回目の追加接種を終えた人などは隔離を不要とした。

日本経済新聞12月29日)

 

「全感染者入院見直しを」専門家提言。国立感染症研究所の脇田隆宇所長ら専門家17人は28日、オミクロン型への厳格な対応を見直すよう求める提案書を政府に出した。感染者全員を個室入院させる措置について新型コロナウイルスの従来型と同じように無症状者らは自宅療養も認めるよう促した。

日本経済新聞12月29日)

 

歴史が面白い559

令和3年12月27日

  <12月27日>

「#別室で大学受験 容認。

 #子ども集団感染 警戒。

 #市中感染、7都府県に。

 #コロナワクチン最終治験 塩野義、ベトナムで開始。

 #一般高齢者向け1月から可能に。

 #コロナ薬 安く途上国に。

 #近隣県でも無料検査。

 #米感染者 20万人超。

 #コロナ対策抗議 ベルギーでデモ。

 #濃厚接触「縮小」 収容限界の自治体 安堵。」

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別室で大学受験 容認。末松信介文部科学相は27日、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の濃厚接触者は大学の個別入試の受験を認めない方針を転換し、別室での受験を容認すると明らかにした。28日にも各大学に通知する。

文科省は従来、コロナ感染者の濃厚接触者は①PCR検査で陰性②受験当日も無症状③公共の交通機関を利用せずに試験場に行く④別室で受験ーの条件を満たせば大学受験を認めていた。オミクロン型も同様の対応とする。

日本経済新聞12月28日)

 

子ども集団感染 警戒。小学校や保育所で今冬、新型コロナウイルスクラスターの発生が相次いだ。12歳未満はワクチン接種の対象外、往来が盛んになる年末年始を控え、自治体などは保護者らに行動の見直しを求める。感染力が強い変異型「オミクロン型」が市中で広がりつつあるなか、子どもを介した家庭や学校での感染防止へ基本的な対策の徹底が欠かせない。

日本経済新聞12月28日)

 

市中感染、7都府県に。広島県富山県は、新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」の感染をそれぞれ1人ずつ確認し、いずれも市中感染とみられると27日発表した。滋賀県静岡市も同日、各1人が同型に感染したと明らかにした。

日本経済新聞12月28日)

 

コロナワクチン最終治験 塩野義、ベトナムで開始。塩野義製薬は27日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、ベトナムで最終段階の臨床試験(治験)を始めたと発表した。東南アジアなどで約5万人を対象に有効性を確認する。近く他社のワクチンと有効性について比較試験も始める。取得したデータを基に、2022年3月末までの実用化を目指す。

日本経済新聞12月28日)

 

一般高齢者向け1月から可能に。後藤茂之厚生労働相は27日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、65歳以上の一般の高齢者向けの前倒し接種について2022年1月から可能との方針を示した。

日本経済新聞12月28日)

 

コロナ薬 安く途上国に。新型コロナウイルス治療薬の低所得国などへ供給が2022年に始まる。米メルクや米ファイザーが特許料を取らないことを決め、先進国向けの30分の1以下という低価格で後発薬をつくれるようになった。コロナの変異を阻止するためにも感染は世界全体で抑え込む必要がある。確実に低所得国に供給するには、治療薬の量産や供給体制の構築も課題となる。

日本経済新聞12月28日)

 

近隣県でも無料検査。山際大志郎経済財政・再生相は27日の記者会見で、新型コロナウイルス感染の無料検査について、変異型「オミクロン型」の市中感染が見つかった地域に隣接する都道府県でも可能とすると表明した。知事から要請があれば、同日から実施する。

日本経済新聞12月28日)

 

米感染者 20万人超。米国で新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大が続き、米紙ニューヨーク・タイムズによると、1日当たりの新規感染者は25日までの1週間で平均20万1330人となった。20万人を超えたのは1月以来だ。

(読売新聞12月28日)

 

コロナ対策抗議 ベルギーでデモ。ベルギー政府の新型コロナウイルスの感染対策に反発し、ブリュッセルで26日、俳優や演奏家など文化関係者が大規模な抗議デモを行った。地元テレビ局RTBFなどによると、5000人以上が参加した。

(読売新聞12月28日)

 

濃厚接触「縮小」 収容限界の自治体 安堵。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」を巡り、政府が濃厚接触者の基準を見直したのを受け、宿泊施設の確保が限界に近付きつつあった自治体からは、安堵する声が上がった。しかし、適用されるのは28日の入国者からで、すでにホテル生活を続けている濃厚接触者からは「年末年始は家族と過ごしたかった」と不満も聞かれた。

(読売新聞12月28日)

歴史が面白い558

令和3年12月26日

  <12月26日>

「#愛知でも市中感染。

 #「濃厚接触者 受験機会を」。

 #接種前倒し「拡大を」43%。

 #仏伊豪、感染最多に。

 #困窮相談 コロナ前の2.5倍。」

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愛知でも市中感染。愛知県は26日、県内に住む10代女性と40代女性が新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」に感染したと発表した。ともに海外への渡航歴はなく感染経路が不明なことから、大村秀章知事は記者会見で「市中感染と考えている」との認識を示した。

大阪府では26日にも新たな市中感染が確認され、国内全体で累計25人となった。

日本経済新聞12月27日)

 

「濃厚接触者 受験機会を」。岸田文雄首相は26日、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の濃厚接触者になった大学受験生について、受験機会を確保するよう文部科学省に指示した。別室受験などを含めて検討するよう求めた。政府は年内にも対応策を決める。

日本経済新聞12月27日)

 

接種前倒し「拡大を」43%。日本経済新聞テレビ東京は24~26日に世論調査を実施した。新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の前倒し対象について「範囲を広げるべきだ」との回答は43%だった。「適切だ」の41%と拮抗した。

日本経済新聞12月27日)

 

仏伊豪、感染最多に。フランスやイタリア、オーストラリアで25日、新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多を更新した。感染力の強い新たな変異型「オミクロン型」が急速に広がっているためで、行動規制を再び強める動きも出てきた。

フランスの新規感染者数が10万人4611人と初めて10万人の大台に乗った。

イタリアの新規感染者数は約5万4800人と3日連続で過去最多を更新した。豪州も12月中旬から新規感染者が増え始め、25日には9900人超と1万人に迫った。

日本経済新聞12月27日)

 

困窮相談 コロナ前の2.5倍。生活保護に至る前のセーフティーネットとして、生活に困っている人の相談を受ける全国各自治体の「自立相談支援機関」で2021年度上半期(4~9月)の新規相談が計30万7072件(速報値)に上ったことが26日までに、厚生労働省の集計で分かった。新型コロナウイルス感染が広がった20年度同期比では減少したが、感染が拡大する前の19年度同期比では約2.5倍で、依然として高い水準が続いている。

日本経済新聞12月27日)

 

 

 

 

歴史が面白い557

令和3年12月25日

  <12月25日>

「#オミクロン型 福岡でも市中感染。

 #拡散力 デルタの3倍、南ア「入院必要」2%台。

 #米英、隔離期間を短縮。

 #再感染リスク3.3倍 英当局が報告。

 #飲食開業、コロナ下増加。

 #ルーマニア接種進まず 大主教「祈れば救われる」。」

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オミクロン型 福岡でも市中感染。変異した新型コロナウイルス「オミクロン型」の市中感染が25日、新たに福岡県でも確認された。海外渡航歴のない20代男性で感染経路が不明という。同型の市中感染者は大阪、京都、東京と合わせて4都府県、16人に広がった。同日は京都府で3人、大阪府で2人の市中感染も新たに確認され、いずれも累計7人となった。

日本経済新聞12月26日)

 

拡散力 デルタの3倍、南ア「入院必要」2%台。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」が南アフリカで確認されて1カ月。世界で急速に感染を広げる一方、死者数は抑えられており、重症化率が低い傾向が鮮明になってきた。南アでは感染者数が減少に転じ、早くもピークアウトしたとの見方もある。ただ感染者の多発による人手不足が医療の逼迫を招く懸念があり、各国は警戒を強めている。

日本経済新聞12月26日)

 

米英、隔離期間を短縮。疾病対策センターCDC)は23日、医療従事者が感染しても無症状の場合、7日間の隔離後に陰性なら職場に復帰できるとする指針を示した。従来は10日間だった。ニューヨーク州は24日、教師なども含め重要な職種は一定の条件を満たせば5日間の隔離で復帰できるようにした。

英政府も22日、隔離期間を10日間から7日間に短縮した。イングランドでは19日時点で2万人近い医療従事者がコロナ関連で病欠したという。

日本経済新聞12月26日)

 

再感染リスク3.3倍 英当局が報告。世界でオミクロン型に関する分析や実験が進み、徐々に性質が明らかになってきた。免疫をすり抜けて感染する「免疫逃避」の性質が強い。過去にコロナに感染した人が再感染するリスクは高くなっているようだ。

英保健安全局の17日公表の報告書ではオミクロン型の再感染リスクはデルタ型の約3.3倍と推定している。

日本経済新聞12月26日)

 

飲食開業、コロナ下増加。新型コロナウイルス禍で飲食店の閉店が相次ぐ中、新規開業が増える現象が起きている。過去と比較可能なデータを明かした札幌、横浜、大阪、福岡4市の合計で、2021年4~9月の新規開業数は20年同期比9%増の8228店。コロナ前の19年同期も上回った。コロナ下の需要変化を受け、持ち帰り専門の出店が急増し、従来店と置き換わっている面もある。

移動販売するキッチンカーに限れば、大坂を含めた4市すべてので急増している。増加率は福岡が93%と最も高く、58%の大阪が続いた。全体でも48%増だ。

日本経済新聞12月26日)

 

ルーマニア接種進まず 大主教「祈れば救われる」。キリスト教東方正教会の信徒が多い国で、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいない。国民の約9割が正教会信徒のルーマニアでは、信仰上の理由に加えて虚偽の情報も広がり、接種率の低迷を招いている。

接種完了率は40%に届いたが、EUでブルガリアに次いで低い。

米ジョンズ・ホプキンス大の統計によると、10万人当たりの感染死者数はブルガリアが436人で世界で2番目、ルーマニアが302人で10番目に多く、上位10か国のうち6か国が東方正教会信徒が過半数の国だ。

(読売新聞12月26日)

 

 

歴史が面白い556

令和3年12月24日

  <12月24日>

「#東京で市中感染。

 #コロナ軽症飲み薬承認 メルク製 国内初、週明けにも使用。

 #東京、180カ所で無料検査。

 #帰省や旅行 首相「慎重に」。

 #老人ホーム「対策を徹底」。

 #飲み薬、ワクチンと両輪。

 #抗体カクテル 厚労省推奨せず。

 #コロナ感染 新規97万人 1日あたり最高水準に。

 #米、感染把握が後手。

 #3回目接種後 発熱4割 ファイザー製 2回目と同頻度。

 #オミクロン濃厚接触者 大学受験認めず。」

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東京で市中感染。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の市中感染か広がっている。東京都は24日、市中感染が都内で初めて確認されたと発表した。都内の医療機関に勤める50代男性医師で、海外渡航歴がなく感染経路も不明だという。京都、大阪でも新たな感染者が確認され、市中感染は国内累計10人となった。

日本経済新聞12月25日)

 

コロナ軽症飲み薬承認 メルク製 国内初、週明けにも使用。厚生労働省は24日、米メルク製の新型コロナウイルス治療薬「モルヌピラビル」を承認した。軽症・中等症向けで、自宅療養で使いやすい初の飲み薬となる。週末から配送が始まり、週明けにも医療現場で使えるようになる見通しだ。

日本経済新聞12月25日)

 

東京、180カ所で無料検査。変異した新型コロナウイルス「オミクロン型」の市中感染が相次ぎ確認されたことを受け、自治体は感染の疑いを調べる無料検査や宿泊療養施設の確保など対策を強化している。

東京都は市中感染を都内で初確認した24日、無料検査の対象を無症状の希望者に広げると発表した。予約不要で25日から検査機関12カ所で受け付け、27日をメドに薬局など約180カ所まで増やす。

日本経済新聞12月25日)

 

帰省や旅行 首相「慎重に」。岸田文雄首相は24日、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の市中感染の拡大を巡り、感染対策の徹底を呼びかけた。年末年始について「帰省や旅行はオミクロン型の動向を踏まえて慎重に検討していただくようお願いする」と話した。

日本経済新聞12月25日)

 

老人ホーム「対策を徹底」。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の市中感染が東京都内で確認され、小池百合子知事は24日の記者会見で「大切な人と集まる年末年始こそ感染対策を徹底してほしい」と呼びかけた。老人ホームなどは一段と警戒を強め、3回目のワクチン接種の前倒しを求める声も上がった。

日本経済新聞12月25日)

 

飲み薬、ワクチンと両輪。新型コロナウイルスの軽症用で国内初の飲み薬として米メルク製の「モルヌピラビル」が24日承認された。今後、ファイザー製などの実用化も見込まれる。従来の点滴薬に比べ自宅でも使いやすい。ワクチンと並ぶコロナ対策の切り札になる期待がある。発症早期に服用する必要があり、検査の拡充が求められる。

メルク製が全員に効くわけではない。重症化を抑えるのは3割程度だ。次の薬の実用化も期待される。有望視されるのは米ファイザーの「パクスロビド」だ。治験では発症から3~5日以内の患者の入院・死亡リスクを9割近く減らせた。

日本経済新聞12月25日)

 

抗体カクテル 厚労省推奨せず。厚生労働省は24日、新型コロナウイルスの軽症・中等症向けの治療薬「ロナプリーブ」について、新たな変異型「オミクロン型」への感染が疑われる場合には使用を推奨しないように自治体に通知すると明らかにした。効果が従来に比べて1000分の1以下に低下するとの報告があるためという。

日本経済新聞12月25日)

 

コロナ感染 新規97万人 1日あたり最高水準に。英オックスフォード大の研究者らによるデータベース「アワー・ワールド・イン・データ」の集計によると、世界の新型コロナウイルスの新規感染者数が23日、97万人を超えた。1日あたりの新規感染者数では過去最高水準となった。

日本経済新聞12月25日)

 

米、感染把握が後手。米国で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染実態把握が後手に回っている。感染データの収集や報告は各州に任されており、急激に変わる状況を短期間で集計しにくい。南アフリカなど他国のデータに頼る場面も目立つ。

疾病対策センターCDC)は20日、12~18日に確認した新型コロナの新規感染のうち73.2%がオミクロン型だったと推定結果を公表した。前週(5~11日)は当初、オミクロン型を3%弱と推定していたが、12%超に修正した。

CDCによると、各州の感染者の遺伝子解析結果がCDCに報告されるまで3週間程度かかる。直近の週については既に報告された2週間前までの解析結果をもとに「Nowcast」というアルゴリズムで推定値を算出する。

米メディアによると、2020年にはほぼ全ての州が新規感染者数を毎日更新していた。21年には多くの州が人的負担の重さなどを理由に報告頻度を減らした。

日本経済新聞12月25日)

 

3回目接種後 発熱4割 ファイザー製 2回目と同頻度。ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンによる3回目接種後、4割の人に37.5度以上の発熱がみられたとの中間報告を順天堂大学などの研究チームがまとめた。主な副反応の頻度は2回目の接種後と同程度だったとしている。

(読売新聞12月25日)

 

オミクロン濃厚接触者 大学受験認めず。文部科学省は24日、国公私立大の個別入試における新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインを改定し、オミクロン株感染者の濃厚接触者は、症状の有無にかかわらず受験を認めないことを決めた。

文科省は各大学に対し、コロナの影響で受験できなかった受験生のために追試や日程の振り替えなどを求めている。

毎日新聞12月25日)