歴史が面白い677

令和4年4月26日

  <4月26日>

「#北京、コロナ警戒一段と。

 #首都圏、新規感染高止まり。

 #GW観光、今年こそは。

 #連休明け感染拡大の懸念。

 @独、ウクライナに戦車。」

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北京、コロナ警戒一段と。北京市新型コロナウイルスへの警戒を一段と強めている。住民らを対象にした週3回のPCR検査を26日から市のほぼ全域に拡大した。都市封鎖(ロックダウン)への警戒から市民による食品などの買いだめも広がった。上海市に続いて首都の北京市も都市封鎖になれば、物流の混乱など経済への打撃がさらに深まる。感染者の早期発見で事態の鎮静化を急ぐ。

国家衛生健康委員会によると、同市で25日に見つかった新規の市中感染者は無症状を含めて33人だった。連日2万人前後の感染者が出た上海市よりはるかに少ないが、2020年6月以来の多さとみられる。

日本経済新聞4月27日)

 

首都圏、新規感染高止まり。新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置が3月22日に解除されて1カ月が過ぎた。首都圏1都3県の新規感染者数は高止まりが続くが、医療機関の病床使用率は20~30%前後で落ち着いている。東京都がリバウンド警戒期間を1カ月延長する一方、埼玉など3県は経済活動の再開に軸足を置いており、対応に差が出てきた。

千葉、埼玉、神奈川の3県は旅行・宿泊料金の一部を補助する「県民割」を近隣県民も対象に含め、5月末まで利用期間を延長した(大型連休期間は除く)。しかし東京都は除外されたままだ。

日本経済新聞4月27日)

 

GW観光、今年こそは。最長10連休のゴールデンウイーク(GW)が29日から始まる。新型コロナ対応の緊急事態宣言もまん延防止等重点措置もなく、行動制限がかからないGWは3年ぶりとなり、観光地はにぎわいが戻りそうだ。ただ、コロナの新規感染者数は下げ止まりが続き、感染に注意しながら過ごす新たな観光も広がりつつある。

朝日新聞4月27日)

 

連休明け感染拡大の懸念。国内の新規感染者数は2月初め、1週間の平均で1日9万人を超えていたが、最近では1日約4万人。重症者数も減り、全体で200人前後となっている。

ただ、気がかりなのは、感染の波が収まったとは言えないことだ。人気の観光地である沖縄県や北海道は、現状でも比較的感染状況が悪い。さらにこれまでも大型連休や盆休みなどの長期休暇後に、感染拡大の波が押し寄せてきたことは懸念材料だ。

朝日新聞4月27日)

 

独、ウクライナに戦車。ドイツ国防省は26日、ウクライナに「ゲパルト対空戦車」を供与すると発表した。ロシア軍がウクライナ東部ドンバス地方で攻勢を強めるなか、本格的な重火器支援が必要と判断した。

ロシアは米欧の兵器支援に反発。25日には輸送に使うウクライナの鉄道を攻撃した。ポーランドメディアは26日、ロシアからポーランドへの天然ガス供給が停止したと報じた。同国はガス購入でのルーブル決済を拒んでおり、圧力を強めた可能性がある。

日本経済新聞4月27日)