大吉日記

今まさに大きな歴史が動いている。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行だ。毎日毎日新しいニュースが世界中から入ってくる。コロナの話は毎日、テレビや新聞に載っており、その時々はよくわかったつもりになっているが、後で振り返ると多分記憶がぼんやりとして、少し詳しく人に話せるものにはならないだろう。今まで起きた心に残るような大事件やイベントにおいてそうであったから、今回はそうならないように、毎日の新聞記事を中心に書き記しておきたいと考えた。

歴史が面白い407

令和3年7月27日

  <7月27日>

米「ワクチン突破型」警戒。米国で、ワクチン接種を完了していても新型コロナウイルスに感染する「ワクチンブレークスルー(突破)型」の感染が増えている。カリフォルニア州ロサンゼルス郡では6月の新規感染者の2割がワクチン接種を完了していた。感染力が強い変異ウイルスのインド型(デルタ型)が急拡大するなか、警戒感が広がっている。米政府は重症化予防の効果は高いとしてワクチンの接種を呼びかけている。

デルタ型に関しては、従来型に比べてワクチンの有効性が低下するとの研究もある。イスラエル保健省は7月上旬、デルタ型の感染拡大を受けてファイザー製ワクチンの予防効果が94%から64%になったとの研究結果を発表していたが、22日にはさらに39%まで下がったと公表した。(日本経済新聞7月28日)

 

(コメント)

カリフォルニア州では6月の新規感染者のうち2割がワクチン接種者だったという。

また、イスラエル保健省はファイザー製ワクチンのインド型に対する有効性は39%まで低下すると公表した。

ワクチンが感染予防とはならないことが次第に明らかになってきた。

 

日本の経験も国立感染症研究所でフォローされつつある。

7月21日に公表された「新型コロナウイルスワクチン接種後に新型コロナウイルス感染症と診断された症例に関する積極的疫学調査(第一報)」だ。

各地から報告された130例に関する分析だ。

そこで注目されるのは免疫を回避できる新規の変異を有するウイルスではなく、

同時期に国内各地域で流行しているウイルスに感染していることだ。

もちろん有効性はそもそも100%ではないので何とも言えないが、

130例という限られたなかでもそのようにワクチンが効かない例が出てきている。

ワクチン打ったら安心とは言えない。

少なくとも感染するかしないかについては。

 

医療懸念、都内で再び新型コロナウイルスの新規感染者が過去最大となった東京都内で再び医療体制の逼迫懸念が出ている。内閣官房によると26日時点で感染者のうち入院している人の割合を示す入院率が2割と、最も深刻な「ステージ4」に達した。ただ、重症者の病床使用率はもっとも厳しかった1月の第3波ほどの逼迫感はない。今後も感染者が増え続ければ、懸案の病床確保が重要になる。

重症者数は27日時点で82人となり、4連休を挟んで1週間で22人増えた。厚労省によると、重症者向けの病床使用率は21日時点で53%とステージ4の水準だ。

入院できない療養者が利用するホテルなどの宿泊療養施設も2920室の6割が埋まり、自宅療養者も約6000人に上る。(日本経済新聞7月28日)

 

高齢者接種、8割月内完了新型コロナウイルスワクチンの住民接種が東京都内で始まってから3カ月余りが経過した。重症化リスクの高い高齢者は政府目標の7月末までに8割弱が2回目の接種を終える見通しだ。一方、若年層では副作用を懸念し接種に消極的な声も聞かれる。都内の新規感染者が過去最多を更新するなか、集団免疫の獲得に向けてこれからが正念場となる。(日本経済新聞7月28日)

 

医療従事者の接種「完了」。河野太郎規制改革相は27日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの医療従事者への接種が23日までに完了したと発表した。

日本経済新聞7月28日)

 

経済回復、ワクチンが左右IMFは27日改定した世界経済見通しで2021年の成長を6.0%と前回4月の予測から据え置いた。回復力の格差が広がり、米国主導で先進国の成長率が上向く半面、新興・発展途上国の回復ペースは鈍る。IMFはワクチン普及の差が世界経済の「断層」を広げていると指摘した。

2021年の各国の成長率はつぎのとおり。

米国7.0%、ユーロ圏4.6%、日本2.8%、中国8.1%、インド9.5%。

日本経済新聞7月28日)

 

 

首相、五輪中止は否定菅義偉首相は27日、新型コロナの東京の新規感染者数が過去最多の2848人を記録するなど全国で感染が急拡大するなか、記者団から東京五輪の中止の選択肢を問われて、「人流も減っているので、そこはありません」と明言した。

朝日新聞7月28日)