歴史が面白い546

令和3年12月14日

  <12月14日>

「#「3回目」前倒し 高齢者施設優先。

 #オミクロン型 重症化報告なし。

 #オミクロン感染「主流に」 ロンドンなど過半に迫る。

 #接種効果減で感染拡大か。

 #ファイザー製の飲み薬「オミクロンにも効果」。

 #コロナ陽性者、AI問診 都医師会 ウェブで発熱外来案内。

 #モデルナ、豪州で生産。

 #10万円相当給付 3方式。

 #オミクロン感染 確定前でも 同乗全員「濃厚接触」。」

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「3回目」前倒し 高齢者施設優先。新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、政府は高齢者施設の入所者や従業員を優先して前倒しを認める方向で調整に入った。ワクチンは米ファイザー製に加え、厚生労働省の専門部会が15日に承認を決める見通しの米モデルナ製も活用する。

日本経済新聞12月15日)

 

オミクロン型 重症化報告なし。松野博一官房長官は14日の記者会見で、日本国内で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に感染した人が重症化したとの報告はないと説明した。

日本経済新聞12月15日)

 

オミクロン感染「主流に」 ロンドンなど過半に迫る。欧州で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」が急拡大している。英国とデンマークの首都では週内にもコロナ全体の過半を占める見通しだ。デルタ型に比べて重症化リスクが低い可能性も指摘されるが、英国などでは死者や入院患者も確認され始め、警戒を強めている。

英国では13日にオミクロン型を新たに1576件確認し、累計で4713件となった。前日は1239件が確認されており、2日で2倍超になった。

英国政府は12日、医療体制への負荷が高まっていることから、警戒レベルを引き上げた。屋内でのマスク着用を義務付けているほか、在宅勤務を推奨している。

日本経済新聞12月15日)

 

接種効果減で感染拡大か。海外で進む新型コロナウイルス感染再拡大の要因として、接種からの時間経過に伴いコロナワクチン効果が減衰しているとの見方が出ている。ワクチンでできる抗体は時間とともに減り接種後4~5カ月で効果の減弱が顕著になる。免疫が効きにくいオミクロン型に対しては、さらに効果が落ちている可能性が高い。

国民の81%が接種を完了した韓国では、感染者や死者、重症者のいずれも過去最多水準が続く。ソウル市では接種完了後の「ブレークスルー感染」の比率が65%にのぼる。60代の感染が最も多く、60歳以上が感染者全体の3割を占める。

日本経済新聞12月15日)

 

ファイザー製の飲み薬「オミクロンにも効果」。ファイザーは14日、新型コロナウイルスの経口治療薬として開発している「パクスロビド」について、新たに発生した「オミクロン型」のウイルス増加を防ぐ効果があるという実験室での初期分析の結果を発表した。

日本経済新聞12月15日)

 

コロナ陽性者、AI問診 都医師会 ウェブで発熱外来案内。東京都医師会は14日、新型コロナウイルスの簡易検査で陽性だった人を対象に人工知能(AI)による問診サービスを始めたと発表した。

日本経済新聞12月15日)

 

モデルナ、豪州で生産。米バイオ製薬のモデルナは13日、オーストリアにワクチン生産拠点を建てることで豪政府と基本合意したと発表した。2024年にも豪南東部ビクトリア州で遺伝情報物質を活用した「メッセンジャーRNA(mRNA)」タイプの生産を始める。

日本経済新聞12月15日)

 

10万円相当給付 3方式。政府は18歳以下への10万円相当の給付方法を3案とする方針をまとめた。現金5万円と5万円相当のクーポンによる給付を原則とし、5万円の2回給付や10万円の一括給付も選択肢とした。こうした考えを盛り込んだ指針を近く自治体に示す。

朝日新聞12月15日)

 

オミクロン感染 確定前でも 同乗全員「濃厚接触」。新型コロナウイルスの水際対策をめぐり、厚生労働省は、入国者に変異株「オミクロン株」感染の疑いが出た段階で、同じ飛行機の乗客全員を濃厚接触者として扱うことを決めた。確定前から濃厚接触者に宿泊施設に入ってもらい、市中への流入を防ぐ狙いだ。

朝日新聞12月15日)