歴史が面白い577

令和4年1月14日

  <1月14日>

「#濃厚接触者 待機10日に。

 #入国時待機も10日。

 #国内感染2万人超。

 #ファイザー、コロナ飲み薬申請 来月にも国内承認。

 #国・地方の役割 コロナ対応検証 地制調、2年程度で答申。

 #自治体・企業の3回目用配送 4月上旬までに9500万回分。

 #オミクロン「2類」で大丈夫か。

 #1都3県で連携し詰める 都知事 まん延防止要請巡り。

 #下水からオミクロン検出。

 #米最高裁 従業員のワクチン義務化 政府の権限認めず。

 #南アの感染状況「ピーク越えた」。」

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濃厚接触者 待機10日に。政府は14日、新型コロナウイルスの「オミクロン型」感染者の濃厚接触者について待期期間を現在の14日間から10日間に短縮すると決めた。潜伏期間が短い同型の特性を踏まえた方針転換だが、ワクチン接種者は待機不要とする米英より厳しい。社会機能の維持とコロナ対策の両立へ一段の工夫が必要だ。

日本経済新聞1月15日)

 

入国時待機も10日。政府は14日、新型コロナウイルスの水際対策で入国者に求める自宅などでの待期期間を14日間から10日間に短縮すると発表した。全世界からの入国者が対象で、適用開始は15日午前0時。変異型「オミクロン型」感染者の濃厚接触者に関する待期期間の変更に合わせた。

日本経済新聞1月15日)

 

国内感染2万人超。新型コロナウイルスの新規感染者は14日、全国で2万2045人確認された。2万人を超えたのは2021年9月1日以来。感染力の強い変異型「オミクロン型」の影響で急拡大が続く。

日本経済新聞1月15日)

 

ファイザー、コロナ飲み薬申請 来月にも国内承認。ファイザー日本法人は14日、新型コロナウイルスの飲み薬候補について厚生労働省に製造販売承認を申請したと発表した。岸田文雄首相は2月中にも承認する意向を示している。軽症や中等症患者向けで、承認されれば日本で2例目の飲み薬となる。コロナ治療薬には新たな変異型「オミクロン型」で効果が下がるものもある。薬の選択肢が増えれば、変異型への対抗手段が広がることになる。

日本経済新聞1月15日)

 

国・地方の役割 コロナ対応検証 地制調、2年程度で答申。政府は14日、首相の諮問機関である第33次地方制度調査会(地制調)の初会合を開いた。新型コロナウイルス対応での課題を踏まえ、国と地方の役割分担を検証する。病床確保や保健所の運営などを巡る国の権限強化策などを議論し、2年程度かけて答申をまとめる。

日本経済新聞1月15日)

 

自治体・企業の3回目用配送 4月上旬までに9500万回分。堀内詔子ワクチン相は14日の記者会見で、3回目接種用の新型コロナウイルスワクチンの配送計画を説明した。4月上旬きでに地方自治体や企業におよそ9500万回分を配る。4月までに2回目接種から半年以上たって3回目対象となる8000万人強に必要な分をまかなえる計算となる。

日本経済新聞1月15日)

 

オミクロン「2類」で大丈夫か。新型コロナウイルスの流行「第6波」が始まった。オミクロン型の変異ウイルスの感染力はすさまじい。前提が相も変わらず感染症法上の「2類相当」で大丈夫か。いまのままではまたたく間に保健所機能がパンクし、患者が必要な医療にたどり着けず、薬ももらえないということになりかねない。オミクロン型の特性にあった戦略をとるべきた。

日本経済新聞1月15日)

 

1都3県で連携し詰める 都知事 まん延防止要請巡り。東京都の小池百合子知事は14日の記者会見で、新型コロナウイルス対策で国に「まん延防止等重点措置」を要請する際は「1都3県で連携しながら詰めていく」と述べ、首都圏で一致した対応をとる姿勢を強調した。都はコロナ患者向け病床使用率が20%に達した段階で要請を検討する。

日本経済新聞1月15日)

 

下水からオミクロン検出。タカラバイオは14日、山梨大学との共同研究により、下水から新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」を検出したと発表した。山梨県内の下水処理場で見つかったという。タカラバイオは下水調査により地域の感染状況を効率的に把握できるとして、PCR試薬の調査機関などへの販売を広げる。

日本経済新聞1月15日)

 

最高裁 従業員のワクチン義務化 政府の権限認めず。米連邦最高裁は13日、従業員1000人以上の企業に新型コロナウイルスのワクチン接種か定期的な検査を義務づけたバイデン政権の制度について、差し止める判断を下した。ワクチンの義務化には共和党が反発していて、米政権のコロナ対策にとって痛手となる。

朝日新聞1月15日)

 

南アの感染状況「ピーク越えた」。南アフリカのパーツァ保健相は14日、首都プレトリアや最大都市ヨハネスブルクを含むハウテン州が、新型コロナウイルスのオミクロン株による「第4波」を脱したと会見で明らかにした。また、国内の他の8州すべてで感染の波のピークを越えたとも説明した。

朝日新聞1月15日)