歴史が面白い596

令和4年2月2日

  <2月2日>

「#同居家族待機7日に短縮。

 #高齢患者 週3.5万人 第5波の3.5倍。

 #国内感染、初の9万人超。

 #「まん延防止」和歌山を追加。

 #飲食店の感染確率1/3 オミクロン富岳が試算。

 #休校「5日程度」に短縮。

 #東京 大規模接種「1日5000人」。」

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同居家族待機7日に短縮。後藤茂之厚生労働相は2日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」として、感染者の同居家族に濃厚接触者としての自宅待機を求める期間について、従来の最大17日間を短縮し、7日間とすると発表した。

国立感染症研究所の分析によると、1次感染者の発症日から7日以内に2次感染者が発症する確率が99.98%となっている。このため、政府は家族が7日の間に発症しなければ感染している可能性は低く、待機解除が可能だと判断した。

(読売新聞2月3日)

 

高齢患者 週3.5万人 第5波の3.5倍。新型コロナウイルスに60歳以上高齢者が感染する事例が急増している。1月25日までの1週間の感染者は全国で約3万5000人と、昨夏の「第5波」の約3.5倍となった。持病のある高齢者は重症リスクが高く、東京都内では入院患者数の過半を占める。

日本経済新聞2月3日)

 

国内感染、初の9万人超。新型コロナウイルスの新規感染者は2日、全国で9万4908人確認された。過去最多だった1月29日をおよそ1万人上回り、初めて9万人を超えた。東京都は初の2万人台となったほか、愛知県や兵庫県も最多を更新。東京では2日発表分から医師が検査なしで陽性と診断した人数も加わるようになり、全体の3%弱が「みなし陽性」だった。

日本経済新聞2月3日)

 

「まん延防止」和歌山を追加。政府は3日、緊急事態宣言に準じる「まん延防止等重点措置」の和歌山県への適用を専門家に諮る。期間は5日から27日までの案とする。対象は35都道府県に広がる。

日本経済新聞2月3日)

 

飲食店の感染確率1/3 オミクロン富岳が試算。理化学研究所は2日、スーパーコンピューター「富岳」を使い、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染者による感染リスクをシミュレーションした結果を公表した。小型の飲食店を想定した試算では、換気扇やパーテーションなどの対策をすると、感染リスクが3分の1になった。空気をかき混ぜる対策の有効性が示された。

オミクロン型については、デルタ型と比べて1.5倍の感染力を持つと仮定した。オミクロン型の感染者がマスクを着用した状態で15分間会話をした場合、1メートルの距離を空けれた際の平均的な感染確率はほとんどないくらいだったが、50センチメートル以内で会話をすると感染リスクが高まった。

日本経済新聞2月3日)

 

休校「5日程度」に短縮。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の拡大を受け、文部科学省は2日、「5~7日程度」としてきた学級閉鎖・休校の目安期間を「5日程度」に短縮すると発表した。

日本経済新聞2月3日)

 

東京 大規模接種「1日5000人」。防衛省は2日、自衛隊による新型コロナウイルスワクチンの大規模接種について東京会場で10日から1日5000人規模に受け入れを拡充すると発表した。当初は2000人ほどを計画していた。

日本経済新聞2月3日)