歴史が面白い633

令和4年3月11日

  <3月11日>

「#4回目接種、夏にも。

 #まん延防止解除 条件緩和。

 #基準緩和根拠なし 「後付け」の指摘も。

 #児童生徒感染 20万5000人 2月。」

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4回目接種、夏にも。政府は新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を公費負担で実施する検討に入った。3回目の対象も現在の18歳以上から引き下げ、早ければ4月から12~17歳も打てるようにする方針だ。感染拡大のピークを越えた今の第6波の次の流行の可能性をにらみ、対策を急ぐ。

海外ではイスラエルが4回目接種で先行し、高齢者や医療従事者などから打ち始めている。効果は現時点では不透明で、4回終えてもオミクロン型の感染を防げないとの報告もある。各国は対象者や時期を慎重に検討している。

日本経済新聞3月12日)

 

まん延防止解除 条件緩和。政府は11日、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」の新基準を示した。新規感染者が微増や高止まりの状況でも病床使用率など医療への負荷の低下が見込めれば解除可能とする。重点措置は「効果が強力だが社会経済への負荷が大きい」として、より柔軟な運用に移行する。

有識者を集めたコロナ対策分科会で示した。これまでは新規感染者の減少と病床使用率の低下の両方を条件としていた。今後はどちらかを満たせば解除を認める。

日本経済新聞3月12日)

 

基準緩和根拠なし 「後付け」の指摘も。現在18都道府県に適用されている新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」について、解除の基準を緩める政府の新たな方針を専門家の分科会も11日、了承した。緩和の方向性に異論は出なかったが、明確な根拠はなく、重点措置自体があいまいな位置づけになっている。再び状況が悪化したときの対策を準備すべきだとの指摘もある。

朝日新聞3月12日)

 

児童生徒感染 20万5000人 2月。2月に新型コロナウイルスに感染した、小中高校、特別支援学校の児童生徒と幼稚園児は計20万5291人だったと文部科学省が11日、発表した。月別の感染者数で最多だった1月の12万7214人(2月15日の発表時より2万8789人増)を大きく上回った。

朝日新聞3月12日)