歴史が面白い618

令和4年2月24日

  <2月24日>

「#濃厚接触者、特定見直しを。

 #専門家ら「再増加懸念」 全面解除に不透明感。

 #5~11歳ワクチン接種 保護者9割「不安」。」

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濃厚接触者、特定見直しを。厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策を助言する専門家有志は24日、コロナ感染者の濃厚接触者の特定について見直しを提言した。オミクロン型の感染が急拡大する中では、濃厚接触者を特定して行動制限を求めることに「有効性が低下している可能性がある」と指摘。提言で「濃厚接触者の特定と行動制限が社会活動維持の弊害の要因になる」と言及した。同日開催したアドバイザリーボードの会合で座長を務める国立感染症研究所の脇田隆宇所長や、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家有志が提言した。

日本経済新聞2月25日)

 

専門家ら「再増加懸念」 全面解除に不透明感。新型コロナウイルスに関する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は24日の会合で全国の新規感染について「減少の動きは見られるものの、減少速度は鈍化している」と分析した。「再増加が懸念される」と指摘した。医療逼迫も続いており、31都道府県に適用する「まん延防止等重点措置」を3月6日の期限で全面解除できるか不透明感が出ている。

現在主流のオミクロン型より感染力が強いとされる派生型「BA.2」も国内での市中感染が広がってまた。大阪府や神奈川県では相次ぎ感染経路不明の事例が見つかった。

政府は来月6日に期限を迎える重点措置について、対象地域を解除するか延長するかを来週判断する。

日本経済新聞2月25日)

 

5~11歳ワクチン接種 保護者9割「不安」。5~11歳への新型コロナウイルスワクチン接種について、江東区が無料通信アプリ「LINE」を活用して区内の保護者を対象としたアンケート調査を実施したところ、接種について「大いに不安がある」「少し不安がある」との回答が計約9割に上った。区は今後、区民へのさらなる情報提供に努めていく方針。

毎日新聞2月25日)