歴史が面白い619

令和4年2月25日

  <2月25日>

「#塩野義、コロナ薬承認申請。

 #5~11歳 接種きょうから。

 #都、発熱外来すべて公開。

 #人口動態 コロナの影濃く。

 #死亡増加数は戦後最大。

 #自宅療養54万人 今年初めて減少。」

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塩野義、コロナ薬承認申請。塩野義製薬は25日、新型コロナウイルスの飲み薬について、厚生労働省に製造販売承認を申請したと発表した。臨床試験(治験)をすべて終える前に実用化できる「条件付き早期承認制度」の適用を求める。承認されれば国内企業による初の軽症・中等症患者向けの飲み薬となり、医療体制の逼迫抑制につながる。

日本経済新聞2月26日)

 

5~11歳 接種きょうから。学校や保育施設などでの感染拡大が懸念されるなか、5~11歳の小児を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種が始まる。東京23区では足立と墨田の2区が2月中にスタート。他の自治体の多くも3月上旬から開始する。抑止効果が期待される一方、予防接種法上の努力義務はなく、どれほどの人が希望するかは見通せない。

日本経済新聞2月26日)

 

都、発熱外来すべて公開。東京都は25日、新型コロナウイルス感染症の診療が可能な発熱外来のある医療機関を全て公開した。都福祉保健局のサイトで閲覧できる。

これまでは約4200カ所のうち同意のある約2200カ所のみだったが、全面公開で検査・診療の混雑緩和につなげるのが狙い。

日本経済新聞2月26日)

 

人口動態 コロナの影濃く。長引く新型コロナウイルス禍が人口減少に拍車をかけている。2021年の人口動態統計(速報値)は出生数が過去最少を更新。将来の出生数を左右する婚姻件数は戦後最小となった。少子化に伴う人口減は社会保障の支え手不足につながり、経済成長を制約する。少子化対策の一段のテコ入れが欠かせない。

日本経済新聞2月26日)

 

死亡増加数は戦後最大。2021年の国内の死亡数は前年より6万7745人(4.9%)増え、増加数は東日本大震災の11年(約5万5千人)を上回って戦後最大となった。新型コロナウイルスだけでなく、運動不足などによる心不全などコロナ禍の余波とみられる死亡数が増加した。

厚生労働省の人口動態統計によると、21年の死亡数は145万2289人で、はじめて140万人を突破した。

日本経済新聞2月26日)

 

自宅療養54万人 今年初めて減少。厚生労働省は25日、新型コロナウイルス感染による全国の自宅療養者が、23日午前0時時点で54万1861人になったと発表した。過去最多だった前週16日時点から3万5904人減った。各地で感染が広がった1月以降、初めて前週を下回った。

自宅療養者とは別に、病院や宿泊施設といった療養先が決まっていない「療養先調整中」の人が18万5924人いた。このうち入院が必要なのに受け入れ先の医療機関が決まっていない人が1919人。このほか、高齢者施設などの社会福祉施設で療養している入所者は6110人で、1週間前よりも増えていた。

毎日新聞2月26日)