歴史が面白い606

令和4年2月12日

  <2月12日>

「#東京新規感染、前週の91%。

 #職場接種前倒し 限定的。

 #カナダ、デモ排除開始。

 #高齢者施設 感染に苦慮 クラスター7倍。

 #5歳未満接種 審査延期 米当局 ファイザー製ワクチンで。」

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東京新規感染、前週の91%。東京都は12日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1万1765人確認されたと発表した。直近1週間平均の新規感染者は約1万6350人で、前週(約1万7895人)の91.4%だった。週平均が前週を下回るのは2021年12月8日以来、およそ2か月ぶり、累計の感染者は78万9856人となった。12日は全国で6万8470人の新規感染が確認された。前週の土曜日に比べて3万人以上少なかった。

日本経済新聞2月13日)

 

職場接種前倒し 限定的。新型コロナウイルスワクチンの職場での3回目接種が12日、始まった。オミクロン型の急激な感染の広がりを受けて政府が当初予定を2週間前倒しした。1日100万回の接種をめざす政府は職場接種によるペース引き上げを期待するが、肝心の接種希望者数は前回ほど集まっていない。

2月中に職場接種向けワクチンを配布できるのは3回目を実施する企業や大学の接種会場の3分の1程度にとどまる可能性もある。前倒しの効果は限られそうだ。

3回目の接種を終えた人は10日時点で997万人超で、全人口の7.9%にとどまる。現状は1日あたりの接種が85万~89万回程度にとどまる。

日本経済新聞2月13日)

 

カナダ、デモ排除開始。カナダの警察当局は12日、米国との国境の橋を封鎖しているデモ隊の排除を開始した。ロイター通信などが伝えた。トラック運転手らが新型コロナウイルスのワクチン接種義務化に抗議し、米国とカナダを結ぶ橋を封鎖していた。

日本経済新聞2月13日)

 

高齢者施設 感染に苦慮 クラスター7倍。新型コロナウイルスの感染者の増加スピードが鈍化する一方で、高齢者施設での感染拡大が続いている。クラスターの発生も急増し、病床逼迫から入院できずに施設内での療養を余儀なくされるケースが相次いでいる。感染対策に不慣れで、支援も十分に届かない中、施設は対応に苦慮している。

厚生労働省のまとめでは、高齢者施設で発生したクラスター(5人以上)は、今月6日までの1週間で292件を記録。昨夏の「第5波」のピーク(43件)の7倍に上り、今なお増え続けている。これに伴い、大阪府の2月初旬の調査では、高齢者施設などに入居する感染者の約8割が、施設内で療養していた。

(読売新聞2月13日)

 

5歳未満接種 審査延期 米当局 ファイザー製ワクチンで。米食品医薬品局(FDA)は11日、米ファイザーと独ビオンテックが緊急使用承認を申請中の5歳未満向け新型コロナウイルスワクチンについて、15日に予定していた有識者員会の日程を先延ばしすると発表した。

日本経済新聞2月12日(夕刊))