歴史が面白い603

令和4年2月9日

  <2月9日>

「#小児接種 努力義務課さず。

 #厚労省専門家「感染増は鈍化」。

 #職場接種配送「来週から」。

 #高齢者・妊婦など重症化リスク高い人 健康観察 重点対象に。

 #塩野義 コロナ小児薬。」

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小児接種 努力義務課さず。厚生労働省は5~11歳の新型コロナウイルスワクチンの接種をめぐり、努力義務を課さない方向で検討に入った。12歳以上は基本的に接種が努力義務となっている。重症化しにくい小児では接種の意義を巡って見方が分かれており、専門医らの慎重な見方に配慮した。同省が10日に開く専門分科会で提案する。

日本経済新聞2月10日)

 

厚労省専門家「感染増は鈍化」。新型コロナウイルスに関する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は9日の会合で、足元の感染状況について「増加速度の鈍化傾向が続いている」と分析した。「高齢の重症者数が増加し重症病床がひっ迫する可能性も高まっている」と懸念を示した。

座長を務める国立感染症研究所の脇田隆宇所長は、ピークアウトの時期について「もうしばらく推移を見ていく必要がある」と述べるにとどめた。

日本経済新聞2月10日)

 

職場接種配送「来週から」。岸田文雄首相は9日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を加速する方針を示した。職場接種について「準備が整って一定程度まとまった接種が可能な企業・大学へ順次、来週からワクチン配送を開始する」と表明した。従来の計画よりも一週間早めたことになる。

日本経済新聞2月10日)

 

高齢者・妊婦など重症化リスク高い人 健康観察 重点対象に。厚生労働省は9日、新型コロナウイルス感染者の健康観察は重症化リスクが高い人を重点対象とするよう自治体に通知した。具体的には高齢者、妊婦ほか、ワクチン未接種や基礎疾患などの条件を満たす40歳以上の人を挙げた。

日本経済新聞2月10日)

 

塩野義 コロナ小児薬。塩野義製薬は9日、開発中の新型コロナウイルス感染症の経口薬(飲み薬)について、成人用の錠剤に加えて、小児用の開発を検討していることを明らかにした。変異株「オミクロン株」は子どもにも感染が広がっており、対応が必要と判断した。

(読売新聞2月10日)