令和４年３月４日
＜３月４日＞
「＃まん延防止延長決定。
＃塩野義のワクチン効果「ファイザー製と同等」。
＃NY市、コロナ規制解除。
＃米人口の９割 マスク不要に。
＃第６波 自宅死亡７２人。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まん延防止延長決定。政府は４日、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」について東京や大阪など１８都道府県は２１日まで延長すると決めた。福岡など１３軒は６日で解除する。１４日からは海外からの入国者の上限を１日あたり７０００人に引き上げる。
政府は４日、基本的対処方針を改定し、変異型「オミクロン型」の致死率が「季節性インフルエンザよりも高い」との分析を明記した。
政府の基本的対処方針分科会では今回の重点措置延長に対し、大竹文雄・阪大特任教授ら委員２人が反対した。
（日本経済新聞３月５日）
塩野義のワクチン効果「ファイザー製と同等」。塩野義製薬は４日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、追加接種（ブースター接種）向けの臨床試験（治験）で、米ファイザー製と同等の効果を確認したと発表した。まず追加接種向けで承認申請を目指す。５月以降の供給開始へ生産準備を進める。
（日本経済新聞３月５日）
NY市、コロナ規制解除。ニューヨーク市は4日、新型コロナウイルスの感染者数の減少を受けて日常生活の規制をほぼ解除すると発表した。7日から飲食店でのワクチン接種証明の提示や学校でのマスク着用義務をなくす。2年前に世界の感染の中心地となった同市は、正常化に向けた大きな節目を迎える。同市によると、3日の新規感染者数（7日移動平均）は約５００人。１月上旬のピーク時には４万人を超えていた。
（日本経済新聞３月５日夕刊）
米人口の９割 マスク不要に。米疾病対策センター（ＣＤＣ）は３日、国内の各地域で新型コロナウイルス感染状況が落ち着いてきたことで、屋内で一律にマスク着用を求める対象から人口の９割が外れたと発表した。公共交通機関では３月中旬まで着用を求めるが、その後の対応は検討中としている。
（日本経済新聞３月５日夕刊）
第６波 自宅死亡７２人。厚生労働省は４日、新型コロナウイルス感染症の「第６波」が本格化した１～２月に、自宅で死亡した感染者は少なくとも全国で７２人だったと明らかにした。社会福祉施設などで亡くなったのは、１６２人だったという。衆院厚生労働委員会で、中島克仁議員（立憲）の質問に対する答弁で明らかにした。
昨年８～９月の「第５波」では、自宅で死亡した感染者は２０２人だった。
（朝日新聞３月５日）
