令和４年３月１６日
＜３月１６日＞
「＃４回目接種へ追加購入。
＃韓国コロナ感染 世界最悪 １日４０万人超 制限緩和は継続。
＃新型コロナの死者数 公表の３倍１８００万人か。
＃濃厚接触特定 企業は除外。」
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４回目接種へ追加購入。岸田文雄首相は１６日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの４回目接種を想定し計１億４５００万回分を追加購入すると表明した。このうち米ファイザー製が７５００万回分、米モデルナ製は７０００万回分とする。厚生労働省によると年後半に輸入できるめどがたった。
首相は「最新の科学的知見を踏まえて最も適切な時期に接種できるよう必要量を確保する」と述べた。厚労省の専門家会議が月内にも４回目接種の必要性や接種間隔について議論を始める。
（日本経済新聞３月１７日）
韓国コロナ感染 世界最悪 １日４０万人超 制限緩和は継続。韓国政府は１６日、新型コロナウイルスの新規感染者が初めて４０万人を超えたと発表した。感染者数は今や欧米各国を上回り、世界最悪となった。重症者数や死者数も過去最多水準で推移するが、韓国政府は行動制限の緩和方針を示している。
韓国では９日の大統領選を前に大規模な集会が連日開かれていたことも感染拡大の要因となった。さらに政府は飲食店などの自営業者に配慮する形で、営業制限を２月下旬に緩和した。このことが事態の悪化を助長した可能性もある。
（日本経済新聞３月１７日）
新型コロナの死者数 公表の３倍１８００万人か。新型コロナウイルスのパンデミックを原因とする実際の死者数は、公表されている数の３倍以上に上る可能性があることが、新たな研究論文で明らかとなった。論文では、新型コロナの検査能力不足や死因の記録が完全ではないこと、一部の国で政治的意図による過少報告があることが、新型コロナを直接とする死者数の正確な集計を妨げたと指摘している。
コロナ禍であらゆる原因による世界の死者数が約１６～１７％増加したという。平年より死者がどの程度多いかを示す「超過死亡」はインドが約４１０万人と最多で、次いで米国とロシアがそれぞれ約１１０万人と推計された。
（日本経済新聞３月１７日）
濃厚接触特定 企業は除外。厚生労働省は職場で濃厚接触者を特定し、一律に自宅待機などを求める対応を縮小する。１６日以降、新型コロナウイルスの感染拡大地域では企業などに接触者の特定を求めない。「第６波」では従業員の欠勤が相次ぎ、企業活動に影響が出た。感染対策と経済正常化の両立ににむけ、勤務を継続できるように方針を転換する。
（日本経済新聞３月１７日）
