歴史が面白い673

令和4年4月22日

  <4月22日>

「#「ゼロコロナ長期は無理」政府は火消し 記事削除。

 #コロナ治療薬の供給巡り 塩野義、米政府と協議。

 #上海封鎖 再び強化。

 #GW予約 コロナ前届かず。

 #政府に異論「悩んだ」コロナ分科会・尾身会長講演。」

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「ゼロコロナ長期は無理」政府は火消し 記事削除。中国の感染症研究の第一人者である鍾南山氏が、中国の「ゼロコロナ政策」について「長期的に続けることはできない」と主張する論文を発表した。中国政府はこの政策を堅持する方針で、火消しに追われている。鍾氏の主張を転載したネットの記事は相次ぎ削除された。共産党系メディアは代わりに「目下のところはゼロコロナ政策を堅持し、一歩一歩開放していくべきだ」との鍾氏の8日の発言を強調し伝えた。

日本経済新聞4月23日)

 

コロナ治療薬の供給巡り 塩野義、米政府と協議。塩野義製薬は22日、開発を進める新型コロナウイルスの治療薬について、米国政府と供給などに向けた協議を進めていることを明らかにした。承認が前提となるものの、供給が決まれば日本政府に続く案件となる。同日、コロナワクチンの臨床試験(治験)で安全性が確認されたと発表した。治療薬、ワクチンともに世界での早期の実用化を目指す。

日本経済新聞4月23日)

 

上海封鎖 再び強化。都市封鎖(ロックダウン)が続く中国・上海市は外出制限などを再強化すると発表した。新規感染が増えた一部地域で再び外出を禁じるほかPCR検査も改めて徹底する。習近平指導部が掲げる「ゼロコロナ」政策を堅持するため厳格な対策を進める。21日の上海市の新規感染者数(含む無症状)は1万7629人と増加ペースは鈍化したが、高止まりが続く。市当局は約100万人が住む市中心部の行政区で再び外出を禁止した。

日本経済新聞4月23日)

 

GW予約 コロナ前届かず。航空各社が22日発表したゴールデンウイーク(GW)期間の国内線の予約人数は、前年同期に比べて66%増えた。全国でまん延防止等重点措置が解除されてから1カ月。新型コロナウイルス下で行動制限のない初めてのGWで人出は回復傾向だが、感染の再拡大懸念がくすぶる中、航空の国内線や鉄道の予約数はコロナ前の5~7割程度にとどまっている。

日本経済新聞4月23日)

 

政府に異論「悩んだ」コロナ分科会・尾身会長講演。政府の有識者会議「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の尾身茂会長は22日、日本感染症学会でオンライン講演し、東京オリンピックなどで政府方針と異なる提言をするのは「難しい。悩んだ」と述べた。2年にわたる新型コロナ対策で政府と専門家の関係に苦悩してきたことを明かした。

毎日新聞4月23日)