歴史が面白い867

令和4年11月8~10日

  <11月8日>

「#北海道 最多更新の9136人。

 #第8波「念頭に対策」。

 #第8波では「病床拡充困難」。

 #大病院 まん延時病床確保。

 #ゼロコロナ政策 早期解除に暗雲。

 @ロシア動員兵、損失拡大。」

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北海道 最多更新の9136人。新型コロナウイルス感染者の増加傾向が各地で強くなっている。北海道では8日の新規感染者が9136人となり、過去最多となった。東京都内の感染者は8665人で、約1カ月半ぶりに8千人超え。

朝日新聞11月9日)

 

第8波「念頭に対策」。新型コロナウイルスの感染者が全国的に増えていることを受け、加藤勝信厚生労働相は8日の閣議後会見で、「第8波につながる可能性」も念頭に置きながら対策を進めているとの認識を示した。季節性インフルエンザちの同時流行も踏まえ、抗原検査キットや解熱鎮痛剤の事前購入なども呼び掛けた。

朝日新聞11月9日)

 

第8波では「病床拡充困難」。東京都医師会の尾崎治夫会長は8日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大の第8波下の医療提供体制について「(コロナ患者を受け入れる)病床のこれ以上の拡充は難しい」と述べた。

日本経済新聞11月9日)

 

大病院 まん延時病床確保。新たな感染症がまん延したときに病床確保などを大病院に義務づける感染症法などの改正案は8日、衆院本会議で与党と立憲民主、日本維新、国民民主各党などの賛成多数で可決した。参院に送付され、今国会で成立する見通しとなった。政府・与党は野党が提出した対案の内容を改正案の付則に盛り込み、対立を避けた。

日本経済新聞11月9日)

 

ゼロコロナ政策 早期解除に暗雲。中国政府が新型コロナウイルスの感染封じ込めを狙う「ゼロコロナ」政策の早期解除に暗雲が漂っている。一部で緩和の予兆が見られたものの、直近の感染者数は半年ぶりの高水準に達した。約3億人が都市封鎖や移動制限の対象とみられ、経済への被害は甚大だ。

日本経済新聞11月9日)

 

ロシア動員兵、損失拡大。ウクライナに侵攻を続けるロシア軍で、この秋に招集したばかりの動員兵の損失が拡大している。ウクライナ東部では動員兵の1個大隊の500人以上がほぼ全滅したと報じられた。ロシア国防省は8日、動員兵の待遇改善策を発表した。同国のプーチン大統領は近く、動員兵の問題を市民と直接協議するすると発言した。焦りを隠せなくなっている。

日本経済新聞11月9日)

 

  <11月9日>

「#コロナ第8波近づく。

 #東京 新規感染9千人超え。

 @ロシア軍、ヘルソン撤退へ。

 @プーチン氏側近 イラン訪問。」

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コロナ第8波近づく。厚生労働省は9日、新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」の会合を開き、足元の感染状況を分析した。北海道では「第7波」を超えて新規感染者が過去最多となった。加藤勝信厚生労働相は9日の会合で「感染者数の増加傾向が今後も継続し、いわゆる『第8波』につながる可能性もある」と警戒感を示した。

日本経済新聞11月10日)

 

東京 新規感染9千人超え。全国の感染者は9日午後7時半現在で新たに8万7009人が確認され、前週の同じ曜日(2日)より1万7千人地角多かった。北海道は9545人で8日の9136人を上回り、2日連続で過去最多を更新。長野県は過去3番目に多い3341人だった。東京都は9012人で、前週の同じ曜日より2600人以上多かった。新規感染者が9千人を超すのは9月14日以来2カ月ぶり。

朝日新聞11月10日)

 

ロシア軍、ヘルソン撤退へ。ロシアのショイグ国防相は9日、ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ南部ヘルソン州ドニエプル川西岸からの軍の撤退を命じた。

ロシアは軍事的にも政治的にも大きな打撃を受ける。

日本経済新聞11月10日)

 

プーチン氏側近 イラン訪問。ロシアのパトルシェフ国家安全保障会議書記が8日、イランを訪問した。タス通信などが伝えた。イランはロシアが使うドローン(無人機)を供給しているとみられており、弾道ミサイルなど兵器の追加供給について協議する可能性がある。

朝日新聞11月10日)

 

 

<11月10日>

「#尾身氏、コロナ「第8波に」。

 #インフル・コロナ同時接種拡大。

 #「感染拡大の兆候ある」。

 #搬送受け入れ拒否4割。

 @プーチン政権に痛手。」

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尾身氏、コロナ「第8波に」。岸田文雄首相は10日、首相官邸で政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長と30分ほど会談した。足元の感染状況などについて意見交換した。尾身氏は会談後、記者団に「新しい(感染拡大の)波に入りつつある」と語った。尾身氏は首相とは若い人へのワクチン接種促進策や医療提供体制を維持する重要性、感染拡大のピーク予測などについて話し合ったという。

日本経済新聞11月11日)

 

インフル・コロナ同時接種拡大。東京都は10日、2カ所の大規模接種会場で実施している新型コロナウイルスとインフルエンザのワクチン同時接種の対象を拡大した。全ての区市と瑞穂町に住む65歳以上の高齢者らが接種できるようになった。

日本経済新聞11月11日)

 

「感染拡大の兆候ある」。東京都は10日、新型コロナウイルスの感染状況について「感染拡大の兆候がある」との分析結果を公表した。医療提供体制は「強化の準備が必要な状況」とした。4段階で判断する警戒度はいずれも上から3番目で維持した。

日本経済新聞11月11日)

 

搬送受け入れ拒否4割。日本医療労働組合連合会日本医労連)が10日に発表した調査によると、新型コロナウイルス感染症の流行「第7波」に当たる今年7~9月に「救急搬送の受け入れを断った事例がある」とした医療機関が40%を占めた。人手不足でベッド数を増やすなどの対応ができなかったという。

日本経済新聞11月11日)

 

プーチン政権に痛手。ロシアがウクライナ南部ヘルソン州の4分の1を占める要衝から撤退に追い込まれた。9月末に同州を含む4州の併合を宣言したばかりで、プーチン政権には政治的にも大きな痛手となる。攻勢を強めるウクライナ側は同州全域の奪回を目指すが、ロシア側は劣勢挽回に向けて兵力の投入とミサイル攻撃を続ける方針だ。戦闘はさらに激化する恐れがある。

日本経済新聞11月11日)