歴史が面白い825

令和4年9月26日

  <9月26日>

「#軽症は詳細報告不要に。

 #「居住地別」都が公表終了。

 #入国時検査を原則撤廃。

 #全国旅行支援 12月下旬まで。

 #インフル・コロナ同時流行備え。

 @露、占領地で動員。」

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軽症は詳細報告不要に。政府は26日、全ての新型コロナウイルス感染者の氏名などを医師が保健所に報告する仕組みを見直した。今後、詳細な情報収集は重症化リスクの高い高齢者らに絞る。各地域で「全数把握」の対象から外れる患者でも体調の急変時などに必要な診療を迅速に受けられる安全な体制の整備と運用が重要になる。

日本経済新聞9月27日)

 

「居住地別」都が公表終了。都は27日から、新型コロナウイルス感染者の区市町村ごとの発表を取りやめる。感染者の氏名や住所を医療機関が保健所に届け出る「全数把握」の運用が26日に見直されたことで、住所の把握ができなくなるためと説明している。

(読売新聞9月27日)

 

入国時検査を原則撤廃。松野博一官房長官は26日の記者会見で、新型コロナウイルスの水際対策を10月11日から緩和すると正式発表した。一部の国からの入国・帰国者に求めている空港での入国時検査を原則撤廃すると明らかにした。ワクチン3回接種の証明書か、PCR検査などでの事前の陰性証明書があれば入国できるようにする。

日本経済新聞9月27日)

 

全国旅行支援 12月下旬まで。斎藤鉄夫国土交通相は26日の閣議後の記者会見で、観光促進策「全国旅行支援」を10月11日から実施すると正式に発表した。当面12月下旬までを期限とし、需要動向や新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ延長も検討する。

旅行代金の割引とクーポン券を合わせ1日1人あたり最大1万1000円を補助する。

日本経済新聞9月27日)

 

インフル・コロナ同時流行備え。インフルエンザワクチンの接種が10月から本格的に始まる。コロナ禍中の最近2シーズンは感染対策の徹底でインフルエンザは流行しなかったが、行動制限が緩和された今冬は、新型コロナウイルス感染症との同時流行も懸念される。専門家らは「新型コロナワクチンとの同時接種も可能になった。特に重症化リスクの高い高齢者らは早めに接種を受けてほしい」と呼びかけている。

インフルエンザは通常、12月~翌年3月に流行する。国立感染症研究所によると、例年の患者数は推計1000万人前後だが、新型コロナ流行後の2020~2021年シーズンは1万4000人、21年~22年は3000人に激減した。感染対策が奏功したとみられる。

実際、流行予測の目安となる南半球の豪州では、今年は9月中旬までに約22万人のインフルエンザ感染が報告され、昨年の598人から激増した。日本でも7月頃から感染者が出ており、長野市では9月、14人の集団感染が確認された。

(読売新聞9月27日)

 

露、占領地で動員。ウクライナ参謀本部は26日、ロシア軍が占領している東部ルハンスク州の一部で、18歳以上のウクライナ人男性に露軍への参加を求める召集令状の配布を始めたと表明した。占領地での住民の徴兵は国際条約に違反しており、露軍の強引な兵員補充が目立っている。

(読売新聞9月27日)