令和4年12月22日
<12月22日>
「#「同時流行の入り口」。
@支援は「民主主義への投資」。
@米、パトリオット1基供与。」
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「同時流行の入り口」。東京都は22日、季節性インフルエンザの流行期に入ったと発表した。定点医療機関からの1週間あたりの患者報告数が1.12人と、流行開始の目安となる1.0人を超えた。都はワクチン接種やこまめな手洗い、必要に応じたマスク着用などを呼びかけている。
季節性インフルエンザの流行期に入るのは2019年以来、3年ぶり。今期は12月18日までに、都内の学校や社会福祉施設などでインフルエンザが疑われる29件の集団感染事例が報告されているという。
小池百合子知事は同日、「(インフルエンザとコロナが同時流行する)ツインデミックが懸念されていたが、これがまさに入り口に入った」と述べた。
(日本経済新聞12月23日)
支援は「民主主義への投資」。ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、米連邦議会で演説し、米国のウクライナ支援は「世界の安全保障と民主主義への投資だ」と訴えた。侵攻を続けるロシアを「テロ国家」と表現し「戦争の責任を負わせよう」と呼びかけた。「ウクライナ国民は絶対に勝利を収めるだろう」と強調した。
(日本経済新聞12月23日)
米、パトリオット1基供与。訪米したウクライナのゼレンスキー大統領に対し、バイデン米大統領は迎撃ミサイル・システム「パトリオット」をウクライナに供与すると表明した。ウクライナ軍の防空能力は一段と向上し、ロシア軍の電力インフラ破壊など「揺さぶり攻撃」に対抗できる。核攻撃など事態エスカレートの抑止も期待できそうだ。
今後、米国が同システムを何基供与するか、消耗する迎撃ミサイルをどの程度のピッチで補充するかがカギとなりそうだ。
(日本経済新聞12月23日)