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令和4年12月25日

  <12月25日>

「#「低稼働」でも補助金3660億円。

 #病院、過剰補助で黒字続出。

 #浙江省 1日100万人感染。」

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「低稼働」でも補助金3660億円。新型コロナウイルス患者用の病床に支払う国の補助金が実績の伴わない病院にもつぎ込まれている。日本経済新聞の調べによると、感染ピーク時の病床使用率が都道府県平均を大きく下回った404病院に2年間で3660億円超を交付していた。6割超は国公立・大学病院だった。資金負担のない自治体が病床上積みを強く求めた結果、見せかけの専用病床が大量発生するとともに病院が潤う矛盾が生じている。

日本経済新聞12月26日)

 

病院、過剰補助で黒字続出。新型コロナウイルス対策で3兆円超が支払われた病床確保料には制度設計の甘さを指摘する声が相次ぐ。通常医療の減収分をはるかに上回る補助金を注いで病院経営の「焼け太り」も招いた。

日本経済新聞12月26日)

 

浙江省 1日100万人感染。中国浙江省政府は25日、新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者が100万人を超えたと発表した。広東省東莞市や山東省青島市も数十万人にのぼり、急増している。中央政府の公式統計は実態を反映しておらず、情報公開への批判が国内外で高まりそうだ。

人口が約6500万人の同省は上海市に隣接し、中国ネット通販最大手のアリババ集団が本社を置き杭州市が省都だ。米アップルの取引先工場のほか、日本電産など外資系も多い製造業の集積地だ。感染拡大でサプライチェーン(供給網)への影響が懸念される。

日本経済新聞12月26日)