令和5年2月15日
<2月15日>
「#インフル 3年ぶり流行。
#塩野義コロナ薬ゾコーバ 薬価算定、類似薬参考に。
@露、侵略で新鋭戦車半減。
@NATO、砲弾を増産。
@EU、対ロ追加制裁案。」
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インフル 3年ぶり流行。季節性インフルエンザが3年ぶりに流行し、全国各地で学級閉鎖などが急増している。新型コロナウイルス対策が徹底された2021~2022年に流行せず集団免疫が低下しているほか、行動制限の緩和で往来が活発になったことが要因として指摘されている。大学や高校が本格的な受験期を迎えるなか、拡大傾向は当面続くとみられ、手洗いなど基本的な感染対策が不可欠だ。
(日本経済新聞2月16日)
塩野義コロナ薬ゾコーバ 薬価算定、類似薬参考に。厚生労働省は15日、塩野義製薬の新型コロナウイルス治療薬「ゾコーバ」の薬価(薬の公定価格)について、複数の類似薬を参考に算出する方針を示した。新型コロナや季節性インフルエンザの既存の治療薬などを想定する。算定にあたる専門組織での議論を経て、早ければ今春に薬価が示される可能性がある。
(日本経済新聞2月16日)
露、侵略で新鋭戦車半減。英国戦略研究所(IISS)は15日、世界の軍事力を分析した報告書「ミリタリー・バランス2023年版」を発表した。ロシア軍がウクライナ侵略に伴い、新鋭主力戦車の50%近くを損失したと分析し、「人員と装備で甚大な打撃」を受けていると指摘した。中国の22年の軍事予算は過去最大を更新し、アジアの安全保障の不安定化が進んでいることも強調した。
(読売新聞2月16日)
フィンランド NATO先行加盟も。北大西洋条約機構(NATO)が、2022年5月に同時に加盟申請したフィンランドとスウェーデンについて、フィンランドの先行加盟を検討していることが分かった。トルコがスウェーデンの加盟に難色を示しているためだ。フィンランドはスウェーデンとの同時加盟を目指す立場を崩していないが、世論は単独加盟を容認する立場に傾いている。
(日本経済新聞2月16日)
NATO、砲弾を増産。北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は15日、国防相理事会後に記者会見し、NATO加盟国が155ミリりゅう弾砲の砲弾を増産していると述べた。ロイター通信が報じた。
(日本経済新聞2月16日)
EU、対ロ追加制裁案。欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は15日、ウクライナに侵攻を続けるロシアへの追加制裁案を発表した。110億ユーロ(約1兆5700億円)規模の輸出禁止措置に加え、ロシアに無人機(ドローン)を供給したとされるイラン革命防衛隊の関連団体も制裁対象に加える内容だ。
(日本経済新聞2月16日)