歴史が面白い1026

令和5年4月27日

  <4月27日>

「#コロナ5類移行 最終決定。

 #コロナ、4年目の正常化4 経験、次の「対戦」に生かす。

 #尾身氏ら執筆 対策記録集公開。

 @中国、和平への関与演出。」

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コロナ5類移行 最終決定。加藤勝信厚生労働相は27日、新型コロナウイルス感染症法上の位置づけについて、5月8日に季節性インフルエンザと同じ5類に移行することを正式に決定したと発表した。緊急事態宣言や患者の隔離などの強い対策は取れなくなり、感染者数や死亡者数の把握・公表の仕組みは縮小する。一方、幅広い医療機関が患者を受け入れられる体制を取る。9月までの「移行計画」によると、入院患者の受け入れ医療機関は約8400カ所になる。

毎日新聞4月28日

 

コロナ、4年目の正常化4 経験、次の「対戦」に生かす。集客を制限したコロナは、スポーツの興行主たちを新たな営業努力に向かわせる契機にもなった。スポンサー企業同士を結びつけるビジネスマッチング、試合映像の自主配信、クラウドファンディング・・・。プロ野球とJリーグは過去3年間、疫学の専門家を招いて勉強会を計68回開き、コロナ下で運営ノウハウを共有した。この先に第9波や新たな感染症が待つとしても、それは未知の対戦相手ではないはずだ。

日本経済新聞4月28日)

 

尾身氏ら執筆 対策記録集公開。政府の有識者会議「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の尾身茂会長らが執筆した対策の記録集が27日、日本公衆衛生協会のウェブサイトで公開された。国立感染症研究所の脇田隆宇所長は、緊急事態宣言を出すべきだとの専門家の分析結果が政治的な意図でなかなか出せなかったと明かし、「科学と政治のせめぎ合いを感じた」と振り返った。タイトルは「新型コロナウイルス感染症対応記録」。尾身氏は毎日新聞の取材に「新型コロナ対策の事実関係と課題をまとめる必要があると考えた。次のパンデミック感染症の大規模な流行)の対策に生かしてほしい」と話した。

毎日新聞4月28日)

 

中国、和平への関与演出。中国の習近平国家主席は26日、ウクライナのゼレンスキー大統領と1時間にわたって電話協議し、ロシアとの和平仲介に前向きな意向を示した。ロシア寄りの姿勢に対して強まった米欧の批判を和らげる思惑が透ける。世界各地の紛争の終結に貢献する姿勢を示し、国威発揚を図る狙いもあるようだ。

日本経済新聞4月28日)