令和5年5月7日
<5月7日>
「#2345人が感染。
#コロナ対応「平時」へ。
#コロナ 日本の教訓 有事対応の責任曖昧。
#病院 消えぬコロナ不安。
#望まぬ「共存」のスタート。
@バフムトで戦闘継続へ。」
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2345人が感染。都は7日、新型コロナウイルス感染者を新たに2345人確認したと発表した。前週の同じ曜日より1369人多い。50~80代の4人の死亡も発表した。7日までの週平均の感染者は1562.1人で前週の105.2%だった。
(朝日新聞5月8日)
コロナ対応「平時」へ。新型コロナウイルス感染症が8日、感染症法上の「5類」に引き下げられた。季節性インフルエンザなどと同じ位置づけとなり、感染拡大を防ぐための私権制限を伴う措置などはとれなくなる。感染対策は個人の判断に委ねられ、患者は幅広い医療機関で受け入れる。国民生活に大きな影響を及ぼしたコロナ対応は「平時」への移行に向け節目を迎えた。
(朝日新聞5月8日)
コロナ 日本の教訓 有事対応の責任曖昧。新型コロナウイルス禍で繰り返した行動制限は行政の協力要請による「お願い型」だった。強制的に都市封鎖した他国に比べて抑制的だった分、補償の扱いは曖昧になった。国と自治体の権限も整理されず対立を招いた。行政の目詰まりを解消せず、付け焼き刃的な対応に終始した。
(日本経済新聞5月8日)
病院 消えぬコロナ不安。3年余にわたり各地の医療機関が厳しい対応を迫られてきた新型コロナウイルスは、8日から感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「5類」になった。医療機関には入院患者との面会制限を緩和する動きがある一方、発熱患者への慎重な対応を続けるケースも。「ウィズコロナ」への社会の動きが加速する中、医療提供体制をどこまで平時に戻しつつ有事に備えるか、模索が続く。
(毎日新聞5月8日)
望まぬ「共存」のスタート。インフルエンザは社会に定着したとはいえ、間接的なケースも含め推計で年間1万人前後が亡くなっている。発症者の出勤・登校自粛は求めつつ、それ以上の制限はかけない。ワクチンも全員には接種しない。代わりに一定の死亡は許容するとした着地点が、この数字だ。新型コロナを巡る社会のこうした合意形成には時間がかかる。「ウィズコロナ」は人間がウイルスに勝ったゴールではなく、望まなかった共存の道を探るスタートになる。
(毎日新聞5月8日)
バフムトで戦闘継続へ。ロシアの民間軍事会社ワグネルの創始者エフゲニー・プリコジン氏は7日、弾薬不足を理由に10日での部隊撤退をほのめかしていたウクライナ東部の要衝バフムトで戦闘を継続する意向を示した。ロシアから「必要なすべてのものが配備されることになる」と述べた。
(日本経済新聞5月8日)