歴史が面白い94

令和2年9月16日

  <9月16日>

インド、コロナ感染500万人超す。インド保健・家族福祉省は16日、インドの新型コロナウイルス感染者が累計約502万人になったと発表した。民間エコノミストは感染拡大を踏まえ、2020年度の経済成長率をマイナス10%超に相次いで引き下げた。感染者は前日より9万人増え、世界最多の新規感染が続く。インドの感染者は100万人を超えるまで半年近くかかったが、400万人から500万人に増えた期間はわずか11日間。世界最多の米国を上回る可能性も指摘される。(日本経済新聞9月17日)

 

世界各国の新型コロナウイルス感染者数(死者) 9月16日時点

 

  世界全体 29,582,122人(935,211人)・・・3.2%

 

  米国    6,606,561 (195,942)・・・・3.0% 

  インド   5,020,359 ( 82,066)・・・・1.6%

  ブラジル  4,382,263 (133,119)・・・・3.0%

  ロシア   1,069,873 ( 18,723)・・・・1.8%

  ペルー     738,020 ( 30,927)・・・・4.2%

 

  日本       76,149 (  1,480)・・・・1.9%

 

 

(コメント)

インドの感染拡大がとまらない。インドの人口は2018年で13.53億人で、中国13.93億人に続き世界第2位である。人口の増加が続き10年以内に中国を抜くといわれている。その国で感染者の拡大が急増し、1日で9万人の新規感染者だ。日本の感染のピークは8月8日の1591人だ。日本の人口の約11倍だから、合わせると約1万7千人になり9万人がいかに多いかわかる。

ここで素朴な疑問がある。感染者の判定はPCR検査で行われるとすると、9万人のPCR検査をインドでどうやって行っているのだろうか。日本ではあれほど検査数を増やすといいながらなかなか増えていないのに。