歴史が面白い511

令和3年11月8日

  <11月8日>

「#第6波に備え政策転換 無料PCR、無症状も対象。

 #職場接種も3回目実施。

 #コロナ新指標 5段階 分科会 医療逼迫度を重視。

 #大規模接種 副反応2930人 急性期 ストレス性9割 若者中心。」

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第6波に備え政策転換 無料PCR、無症状も対象。2年近くに及ぶ新型コロナウイルス対応の反省を踏まえ、政府がようやく政策転換に動き出す。これまで症状がある人や濃厚接触者などに対象を絞ってきた公費負担のPCR検査は、無症状者も無料で受けられるようにする。感染状況の指標も新規感染者数から医療体制の逼迫度合いに重点を移す。経済再開と並行して感染「第6波」に備えるが、病床確保の有効策などなお課題は多い。

日本経済新聞11月9日)

 

職場接種も3回目実施。政府は新型コロナウイルスの3回目接種について、企業などで実施する職場接種も認める方針を固めた。近くまとめるコロナ対策の全体像に盛り込む。

日本経済新聞11月9日)

 

コロナ新指標 5段階 分科会 医療逼迫度を重視。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は8日、緊急事態宣言発令などの対策を判断する新たな指標をまとめた。新規感染者数などに基づいた4段階の「ステージ」から、医療の逼迫度をより重視した5段階の「レベル」に変更する。ワクチン接種や治療薬の開発が進むなど状況の変化を受け、医療逼迫を回避しながら、社会経済活動の回復を目指す。

(読売新聞11月9日)

 

大規模接種 副反応2930人 急性期 ストレス性9割 若者中心。防衛省が開設した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場が今月末に閉鎖されるのを前に、自衛隊中央病院が急性期の副反応を示した2930人について分析したところ、約9割が接種への不安に伴うストレスが原因とみられることがわかった。若い世代の割合が高かった。ストレスと副反応の関係に絞った分析は厚生労働省もしておらず、同病院は自治体などに会場運営の改善策を提案する方針だ。

東京会場で接種した延べ120万1688人について分析したところ、2930人(0.24%)が急性期(約30分以内)にじんましんやふらつきなどの副反応を発症した。このうち女性が1998人(68.2%)を占めた。いずれも回復し、重篤アナフィラキシーショックを起こした人は0人だった。

さらに、急性期に副反応を示した人のうち、2601人(88.8%)はストレス性の反応とみられ、極度の緊張や不安が引き起こす過呼吸や、「血管迷走神経反射」と呼ばれる失神・血圧低下などの症状が出た。

(読売新聞11月9日)