歴史が面白い623

令和4年3月1日

  <3月1日>

「#高齢者接種、6割止まり。

 #国内新薬、迅速に承認へ。

 #5~11歳接種 本格スタート 重症化予防に効果 対オミクロン株は未知数。

 #都内感染者累計100万人超 60万人が「第6波」以降。」

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高齢者接種、6割止まり。新型コロナウイルスワクチンの高齢者への3回目接種が予定通りに進んでいない。2月末までに打ち終えたのは約1848万人で、接種対象の約6割にとどまる。総務省が1月下旬に公表した調査では、自治体の97%が2月末までに希望する対象者への接種を「終了見込み」と回答していた。

日本経済新聞3月2日)

 

国内新薬、迅速に承認へ。政府は1日、感染症の流行時などにワクチンや治療薬を緊急承認する制度の創設を盛り込んだ医薬品医療機器法(薬機法)の改正案を閣議決定した。世界に先駆けて国産薬を実用化できるように効果の審査を早める。今国会での成立を目指す。

日本経済新聞3月2日)

 

5~11歳接種 本格スタート 重症化予防に効果 対オミクロン株は未知数。5~11歳の子どもを対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が今月から、全国各地の自治体で本格化する。重症化を予防する効果が期待される一方、副反応を心配する声もあり、厚生労働省は本人と保護者が効果と副反応のリスクを十分理解し、しっかり考えたうえで判断するよう呼びかけている。

米国では昨年11月から小児への接種が始まった。ワクチンが約870万回接種された昨年12月19日時点で、米予防接種安全性監視システムには4249件の副反応疑いが報告され、4149件(97.6%)は重い症状ではではなかった。

安全性についての知見が蓄積される中、有効性についての検証は道半ばだ。ファイザー社の臨床試験はオミクロン株が流行する前のもの。18歳以上ではオミクロン株への発症予防効果が確認されているが、小児への効果についてはデータが十分でない。

オミクロン株による重症化率は、それまでの株より下がっているが、流行規模の拡大によって肺炎など重い症状となる子どもの人数は増えている。

毎日新聞3月2日)

 

都内感染者累計100万人超 60万人が「第6波」以降。新型コロナウイルスの都内の感染者数が1日、累計で100万人を超えた。都民の14人に1人が既に感染した計算になる。100万人のうち約60万人は1月以降の「第6波」での感染者で、変異株「オミクロン株」の猛威が改めて浮き彫りになった。

毎日新聞3月2日)