歴史が面白い631

令和4年3月9日

  <3月9日>

「#重症・死亡者 減少傾向。

 #イベント人数制限撤廃へ。

 #入国上限「1万人」に。

 #中国、新技術ワクチン開発難航。」

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重症・死亡者 減少傾向。新型コロナウイルスの感染状況を分析する厚生労働省の助言機関は9日、「全国の重症者数と死亡者数は減少傾向になっている」と分析し、ピークを超えたとみられるとした。ただ、入院者数は横ばいの地域なども多く、医療逼迫が続く可能性を指摘した。オミクロン株の感染再拡大を見据え、濃厚接触者への一律の外出制限を見直し、勤務を含む社会行動を可能とする提案も示された。

(読売新聞3月10日)

 

イベント人数制限撤廃へ。政府は、新型コロナウイルス対策として「まん延防止等重点措置」の適用時には設けている大規模イベントの人数制限について、大声を出さないなどの感染防止計画の作成を条件に撤廃する方針を固めた。11日にも専門家で作る新型コロナ対策分科会を開き、こうした方針を示す。

ワクチン接種証明書などの提示で飲食店やイベントの人数上限を撤廃する「ワクチン・検査パッケージ」に関しては、当面は再開を見送る。専門家から、ワクチン接種による変異株「オミクロン株」の感染予防効果を疑問視する声が出ていることを踏まえた。

(読売新聞3月10日)

 

入国上限「1万人」に。政府は、4月1日から新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、1日あたりの入国者数の上限を1万人に引き上げる方向で調整に入った。

(読売新聞3月10日)

 

中国、新技術ワクチン開発難航。中国企業が取り込むワクチンの新技術「メッセンジャーRNA(mRNA)」型の新型コロナウイルスワクチン開発が遅れている。当初予定の2021年末を過ぎても完成せず、「有効性が低い」との研究結果も出た。実用化で難航すれば、中国が誇る「ゼロコロナ政策」にも影響が及ぶ。

日本経済新聞3月10日)