歴史が面白い654

令和4年4月1日

  <4月1日>

「#入国1日1万人に緩和。

 #まん延防止の人出抑制効果 都内繁華街、最大12%。

 #「ワクチン活用で日常戻せる」。米政権医療顧問トップのファウチ氏。

 #組み合わせ接種 臨床試験始まる 米国立衛生研究所

 #3年目の春 気にしつつ。まん延防止は解除/緩み警戒の声も。」

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入国1日1万人に緩和。松野博一官房長官は1日の記者会見で、新型コロナウイルス対応の水際対策について、10日から、1日あたりの入国者数の上限を現在の7千人から1万人まで引き上げると発表した。松野氏によると、在留資格を受けながら入国できない留学生は3月1日時点で15万人で、その後に入国できたのも1万人程度にとどまっている。

朝日新聞4月2日)

 

まん延防止の人出抑制効果 都内繁華街、最大12%。新型コロナウイルスの第6波を受けて政府が出した「まん延防止等重点措置」について、東京都に適用された1月21~3月21日、都内の主な繁華街の人出は最大でも12%減にとどまっていたことが、NTTドコモの携帯電話の位置情報からわかった。人出は適用直後にいったん減ったものの、その後は増加に転じ、解除前の段階ですでに適用前の水準に戻っていた。

朝日新聞4月2日)

 

「ワクチン活用で日常戻せる」。米政権医療顧問トップのファウチ氏。新型コロナウイルスは、ポリオやはしかのように「集団免疫」によって感染拡大を止めるのは難しいが、ワクチンや治療薬などの活用で日常生活を取り戻せるとの論考を、米政権の医療顧問トップ、ファウチ国立アレルギー感染症研究所長らが3月31日、米感染症学会誌に発表した。今後出現する変異株も含め、幅広く予防できる「汎用ワクチン」の開発も目指すべきだとした。

毎日新聞4月2日)

 

組み合わせ接種 臨床試験始まる 米国立衛生研究所国立衛生研究所(NIH)は3月31日、新型コロナウイルスワクチンの最適な追加接種法を探す臨床試験を始めたと発表した。既に実用化されているモデルナのワクチンや開発中の変異株用ワクチンをさまざまな組み合わせで接種し、できるだけ幅広いウイルスに抵抗力が付く打ち方を見つけるのが目的。最初の結果は8月にはまとめたいとしている。

毎日新聞4月2日)

 

3年目の春 気にしつつ。まん延防止は解除/緩み警戒の声も。1日、コロナ禍で3度目の新年度を迎えた。まん延防止等重点措置が解除された春、街では感染を気にしつつ、久しぶりの飲み会や再会を楽しむ姿も。ただ、感染者は増加傾向で、「緩み」を警戒する声も上がっている。

朝日新聞4月2日)