歴史が面白い630

令和4年3月8日

  <3月8日>

「#感染5.4万人。

 #入居者隔離できず職員も次々陽性。」

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感染5.4万人。新型コロナウイルスの国内感染者は8日午後7時半現在、新たに5万4024人が確認された。前週の火曜日(3月1日)より1万1403人少なかった。死者は246人だった。

東京都では8925人の感染が確認された。8日までの1週間平均の感染者数は9979.3人で、1月25日以来、約1カ月半ぶりに1万人を下回った

朝日新聞3月9日)

 

入居者隔離できず職員も次々陽性。新型コロナウイルスのオミクロン株による第6波で、高齢者施設でのクラスター(感染者集団)が収まらない。東京や大阪の施設では、感染者の入院先が見つからず、職員の人手不足で認知症の人への対応が困難なケースも目立つ。

施設内でクラスターが発生した際、認知症の利用者をどう隔離すればよいか。身体拘束のルールを踏まえた対応について、施設によっては「手引き」をもとに考えるしかなく、困惑している。

淑徳大の結城康博教授(社会保障論)の話ー人手や療養に関するノウハウが不足するなか、陽性者の施設内療養を進めて施設に病院のような対応を求めるには無理がある。自治体が調整して、公立病院の医師や看護師などが施設に出向いて支援していくことが必要だ。職員が不足した際に施設間で職員の応援体制を組むのは、恒常的な人手不足の状況では機能しづらい。今後は人材派遣会社に協力を依頼し、短期間でも職員を派遣する仕組みをつくっていくことも検討すべきではないか。

朝日新聞3月9日)