令和4年3月18日
<3月18日>
「#オンライン指導 公立学校7割実施。
#世界で感染再拡大の兆し。
#米欧で「デルタクロン」確認 2つの変異型が混合。
#5~11歳の接種 副反応疑い2件 コロナワクチン報告。」
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オンライン指導 公立学校7割実施。新型コロナウイルスの変異ウイルスの「オミクロン型」による感染拡大で1~2月に休校した全国の公立学校のうち、7割で同時双方向型のウェブ会議システムを活用した学習指導を実施していたことが18日、文部科学省の調査でわかった。
2年前の一斉休校中は小中学校で1割に満たなかったが、「第6波」ではオンライン指導の広がりが見られた。
コロナ禍を受け、文科省は全国の小中学校に1人1台のタブレット端末配備を進めており、担当者は「一定の成果が出た」と話した。
(日本経済新聞3月19日)
世界で感染再拡大の兆し。世界の新型コロナウイルスの新規感染者数が再び増加に転じている。行動規制が撤廃・緩和されたほか、オミクロン型の派生型「BA.2」の感染拡大が背景にあるとみられる。アジアや欧州で増加傾向が顕著に表れている。ワクチン接種が進んだこともあり死者や重症者の数は抑えられているが、新たな変異型も確認されている。各国とも経済や社会活動の正常化に向けて動き出しており、感染対策との両立を模索している。
(日本経済新聞3月19日)
米欧で「デルタクロン」確認 2つの変異型が混合。新型コロナウイルスのデルタ型とオミクロン型という2つの変異型をもとに生まれた「デルタクロン」と呼ばれるタイプが米欧などで見つかり注目を集めている。英国やフランス、オランダなどから少なくとも数十件のデータが報告されている。
デルタクロンのようなタイプの変異ウイルスは一般的な変異とは異なる仕組みで生まれる。2種類のウイルスに同時に感染した人の体内では、ウイルスが増殖する際に他方のウイルスの遺伝子配列の一部を取り込む「組み換え」という現象が起きる場合がある。オミクロン型とデルタ型の間では、これまでに少なくとも6種類の組み換えウイルスが見つかっている。現状ではいずれも急拡大は確認されていない。
(日本経済新聞3月19日)
5~11歳の接種 副反応疑い2件 コロナワクチン報告。2月に始まった新型コロナウイルスの5~11歳への接種について、厚生労働省は18日、医療機関から報告された副反応疑い事例が2件あったと明らかにした。嘔吐や胸痛などで、報告した医師は「重くない」と評価した。その後改善しているという。専門家らは「情報不足などにより、ワクチンと症状との因果関係が評価できない」とした。
(朝日新聞3月19日)