歴史が面白い661

令和4年4月8日

  <4月8日>

「#飲食 来店回復鈍く。

 #第7波対策、分科会で議論 社会経済活動 制限に賛否。

 #追加接種の加速 尾身氏呼びかけ。

 #隅田川花火大会 3年連続の中止。

 #4回目ワクチン乏しいデータ。欧米 高齢者らに限定。」

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飲食 来店回復鈍く。飲食店の客数回復が鈍くなってきた。3月22日のまん延防止等重点措置の解除で期待が高まっていたが、会社帰りの利用や会食などへの慎重姿勢が根強く、来店客数や売り上げが想定を下回るケースが目立つ。3月下旬から新型コロナウイルスの感染者数が再拡大し「第7波」への懸念が高まるなか、足元の予約人数も前年比3割減の水準となっており、減速感が出始めている。

日本経済新聞4月9日)

 

第7波対策、分科会で議論 社会経済活動 制限に賛否。政府は8日、新型コロナウイルス感染症対策分科会を開き、感染「第7波」の対策として社会経済活動を制限すべきかどうか議論した。これまで緊急事態宣言やまん延防止等重点措置など行動制限によって感染を抑え込んできた。社会や経済への悪影響を無視できなくなりつつあり、近く対策の選択肢を示す。

会合では、4~5月に急激な感染拡大が生じ、医療逼迫が想定される場合の対応を議論した。「医療逼迫が改善するまで社会経済活動は制限すべきだ」「自発的な行動変容を信頼し、活動を制限すべきでない」との対立する意見が出た。次回以降の会合でそれぞれの考え方に基づいた対策の選択肢を示す。

日本経済新聞4月9日)

 

追加接種の加速 尾身氏呼びかけ。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は8日の記者会見で、新規感染者数が再び増加し始めたことを踏まえ、自らの健康を守るためにも追加のワクチン接種を急ぐよう国民に呼びかけた。

毎日新聞4月9日)

 

隅田川花火大会 3年連続の中止。隅田川花火大会の実行委員会は8日、新型コロナウイルス感染拡大の収束が見通せないとして、7月30日に開催予定だった今年の大会を中止すると決めた。3年連続の中止となる。

毎日新聞4月9日)

 

4回目ワクチン乏しいデータ。欧米 高齢者らに限定。新型コロナウイルスワクチンの4回目接種に向けた議論が国内でも本格化している。感染「第7波」の懸念が強まる中、政府は夏前の開始も視野に自治体に準備を促す。ただ、先行する海外での有効性に関するデータは集積の途上で、必要性や対象者を巡って国内の意見が交錯する。足元では若年層を中心に3回目の接種率が伸び悩み、新型コロナ対策の中で接種をどう位置付けていくかも問われそうだ。

海外では、英国が75歳以上や介護施設に入所している高齢者に、フランスが80歳以上や免疫不全の人に限り、ドイツやイスラエルは高齢者らに加えて医療従事者も対象としている。重症化予防に力点を置き、リスクが高い人に接種を限定した国が目立つ。

毎日新聞4月9日)