令和4年9月15日
<9月15日>
「#コロナ警戒度1段階下げ。
#WHO「コロナ収束視野」。
#「全国旅行支援」今秋中にも。
#mRNA、がん治療も革新。
@ウクライナ、中立化否定。
@中露首脳、協力強調。」
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コロナ警戒度1段階下げ。東京都は15日、4段階で判断する都内の新型コロナウイルスの感染状況と医療提供体制に関する警戒度を最高レベルから1段階引き下げた。警戒度が上から2番目になるのはいずれも約2カ月ぶり。新規感染者の7日間平均(14日時点)は6週間連続で減少し、1万人を下回って約8770人となったうえ、入院患者も継続的に減っていることを踏まえた。
(日本経済新聞9月16日)
WHO「コロナ収束視野」。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)について、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は14日「終わりが視野に入ってきた」と語った。ただ次のパンデミックの被害を最小限に食い止める準備ができているとは言いがたく、ワクチンの開発・接種体制の継続が欠かせない。
英オックスフォード大学の研究者らでつくる「アワー・ワールド・イン・データ」によると、世界の1日の死者数(7日移動平均)は2月に1万人を超えていたが、その後はほぼ減り続け今は2千人未満となっている。ウイルスの変異とワクチンの普及が主な理由だ。英国などコロナ対策をほぼ全廃した国でも爆発的な死者・重症者の再拡大は起きていない。
テドロス氏はコロナとの戦いをマラソンにたとえ、高齢者ら感染リスクが高い層へのワクチン接種を徹底するなど、各国が臨戦態勢を続ける必要があると訴えた。
(日本経済新聞9月16日)
「全国旅行支援」今秋中にも。政府は今秋中にも観光促進策の「全国旅行支援」を始める検討に入った。10月をメドに海外からの個人旅行客受け入れを解禁し、米国などからの査証(ピザ)なしの短期滞在を認めるといった水際対策の緩和にも踏み切る。国内外の観光客を増やし経済を底上げする。
(日本経済新聞9月16日)
mRNA、がん治療も革新。新型コロナウイルスのワクチンで初めて実用化した「メッセンジャーRNA(mRNA)医薬」が、がん治療も変えると注目を集める。独ビオンテックの膵臓がんを対象にした初期の臨床試験(治験)で再発を抑える可能性が示された。手術、抗がん剤、放射線、体の免疫の働きを利用するがん免疫薬に続く新たながん治療の柱になるかもしれない。
(日本経済新聞9月16日)
ウクライナ、中立化否定。ウクライナ大統領府は13日、専門家グループが作成した新たな安全保障の枠組み案を公表した。ウクライナの中立化を否定し、NATOに加盟するまでの期間中、法的拘束力のある条約で米欧などがウクライナの防衛力強化を支援する内容で、ロシアは反発を示している。
(日本経済新聞9月16日)
中露首脳、協力強調。中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は15日午後、上海協力機構(SCO)首脳会議に合わせてウズベキスタンのサマルカンドで会談した。両首脳による会談は、北京冬季オリンピックの開会式が開かれた今年2月以来で、ロシアによるウクライナ侵攻後初めてとなる。
(毎日新聞9月16日)