歴史が面白い1003

令和5年4月1日

  <4月1日>

「@戦術核配備 各国が非難。

 @ロシア、反欧米鮮明 外交指針 中国などと連携強化。」

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戦術核配備 各国が非難。国連安全保障理事会は3月31日、ロシアがベラルーシに戦術核の配備を表明したことを受け、緊急の公開会合を開いた。各国大使らは、ロシアによる戦術核の配備が「緊張を高める核の威嚇だ」と非難し、配備決定を撤回するよう求めた。ロシアは反発し、正当性を主張した。

(読売新聞4月2日)

 

ロシア、反欧米鮮明 外交指針 中国などと連携強化。ロシアのプーチン大統領が3月31日に大統領令で承認した外交政策の指針で、米国など西側諸国への対抗姿勢を鮮明にした。ウクライナ侵攻が長期化するなか、中国を筆頭に対ロ制裁に参加していない国との外交を強化する方針も示した。2016年以来の改定となった「外交政策概念」では、ウクライナ侵攻に関して「米国と同盟国が(軍事力と非軍事力を組み合わせた)ハイブリッド戦争を開始した」と、米国を名指しで非難。「ロシアの文明的役割などを損ない、あらゆる方法でロシアを弱体化させることを目的としている」と訴えた。世界の多極化が進んでいるとも説明し、中国が参加するBRICS上海協力機構(SCO)との連携を一段と強める考えを示した。

日本経済新聞4月2日)