歴史が面白い92

令和2年9月14日

  <9月14日>

GO TO 1300万人宿泊。赤羽国土交通相は15日の閣議後の記者会見で、政府の観光支援事業「GO TO トラベル」を利用した宿泊者が8月末までに1339万人に達したと発表した。18日正午から東京発着の旅行商品で補助を適用した販売が始まることも明らかにした。東京は10月1日から事業の対象に追加される見込みだ。宿泊旅行で7300万人分、日帰り旅行で4800万人分の予算を確保している。1泊あたり1人2万円を上限に7割を旅行代金の割引、3割を旅先の飲食店や土産物店で使えるクーポンとする。(日本経済新聞9月15日)

 

世界各国の新型コロナウイルス患者数(死者)(9月14日、午後4時現在)

世界全体 29,006,033人 (924,105人)・・・・3.2%

 

米国    6,519,979(194,079)・・・・・・・3.0%

インド   4,846,427( 79,722)・・・・・・・1.6%

ブラジル  4,330,455(131,625)・・・・・・・3.0%

ロシア   1,059,024( 18,517)・・・・・・・1.7%

ペルー     729,619( 30,710)・・・・・・・4.2%

 

日本       75,078(  1,453)・・・・・・・1.9%

 

 

(コメント)

朝日新聞の経済気象台というコラムによると、「3密」は日本では広く浸透しているが、海外ではそうでもないという。米国とのオンライン会議で話したところ、それは効果的だと納得されたようである。日本政府は英語版もつくっていて、密閉=Closed spaces、密集=Crowded places、密接=Close-contact settingsの頭文字から3Cと称している。WHOも3C回避を呼びかけている。

3密は日本のクラスター対策から生まれている。新型コロナウイルスの集団感染が起こった場所の共通点を探した際に、この3つの密が共通となっているということが分かり、コロナウイルス感染症を避けるためにもこの3密を控えるようにとなった。日本では今となってはあたりまえだが、世界中の人にとっても有用なフレーズなのでもっと広めてもらいたい。それにはもっと日本の感染を抑えないといけないかもしれない。