歴史が面白い375

令和3年6月25日

  <6月25日>

接種証明適用 仏などに要請へ。政府は25日、7月中の発行をめざす新型コロナウイルスのワクチン接種証明書に関する自治体向けの説明会を開いた。日本から海外に渡航する際、現地で入国しやすくするため、証明書の保有者が入国時の隔離免除などで優遇されるよう各国政府に働きかける。

日本政府によると、フランスのように、ワクチンを接種していれば入国時の隔離を求めない国は10カ国程度ある。政府はこうした国々に日本が発行する接種証明書を提示することで隔離が免除されるよう促す。(日本経済新聞6月26日)

 

日本人の総人口0.7%減総務省が25日発表した2020年の国勢調査(速報)では、日本の人口は5年前に比べ86万8177人(0.7%)減の1億2622万6568人だった。国別にみた人口規模ランキングで日本は世界11位となり、戦後初めてトップ10から陥落した。戦後間もない1950年、日本の人口は8411万人で世界5位だった。その後インドネシアやブラジルなどの新興国が台頭し、人口規模で日本を上回った。(同)

 

ワクチン 1割が接種敬遠。国立精神・神経医療研究センターは25日、新型コロナウイルスワクチンに関するインターネット調査で「接種したくない」と回答した人が全体の1割強だったとする研究結果を発表した。理由として副作用への懸念が7割を占め、特に若い女性でワクチンをためらう傾向が強かった。(同)

 

 

(コメント)

ワクチン接種に1割の人が接種したくないという。

国立精神・神経医療研究センターによるアンケートの結果だ。

研究のテーマがワクチン忌避であるため、3択の回答の結果が示されていない。

①接種したい②様子を見てから接種③接種したくない、の選択だ。

論文の全文もみたが載せられていない。

 

いろいろ行われているアンケートでも、接種したくない層は10%台の数字だ。

問題は様子見のところが、変わっている。

この層は実は打ちたくない人で回りの様子をみているのだ。

最終的にはこの層のひとがどう行動するかで接種率は決まる。