大吉日記

今まさに大きな歴史が動いている。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行だ。毎日毎日新しいニュースが世界中から入ってくる。コロナの話は毎日、テレビや新聞に載っており、その時々はよくわかったつもりになっているが、後で振り返ると多分記憶がぼんやりとして、少し詳しく人に話せるものにはならないだろう。今まで起きた心に残るような大事件やイベントにおいてそうであったから、今回はそうならないように、毎日の新聞記事を中心に書き記しておきたいと考えた。

歴史が面白い379

令和3年6月29日

  <6月29日>

企業に2700万回分河野太郎規制改革相は29日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの職場接種について企業向けに2700万回分、大学向けに600万回分をそれぞれ割り当てると公表した。25日までに1821万人分の職場接種の申請があり、1人2回接種するため割当量の計3300万回分を超えている。(日本経済新聞6月30日)

 

潜在看護職6745人コロナで復職日本看護協会は29日、看護師などの資格があっても就業していない潜在看護職のうち6745人が新型コロナウイルス関連の業務に就いたと公表した。(同)

 

混合接種 欧州で広がる新型コロナウイルスのワクチンで、1回目の接種は英アストラゼネカ製(AZ製)の、2回目は米ファイザー製などと異なる種類を使う「異種混合接種」の試みが欧州で広がる。AZ製でごくまれに起こる副作用の血栓症を避けるためだけでなく、免疫反応の強化やワクチン供給不足への対応などでも期待されている。

ドイツ政府は22日、メルケル首相が米モデルナ製ワクチンを接種したことを明らかにした。イタリアでもドラギ首相がファイザー製を接種したという。両氏は1回目にAZ製を接種していた。(同)

 

中国、ワクチン増産に逆風。中国が増産を進める新型コロナウイルスのワクチンへの逆風が強まっている。新興国を中心にワクチン外交を展開するが、国有医薬大手、中国医薬集団(シノファーム)などの製品の効力が欧米勢に比べて低いとの声がある。開発スピード優先で技術力に課題を残す。2021年の生産量は米国を超えて世界首位見通しだが、信頼性が低下すれば実需が落ちかねない。(同)

 

コロナ流出説 米で再燃新型コロナウイルスの起源をめぐり、中国の研究所からウイルスが流出した可能性への関心が米国内で再燃している。主要国20カ国・地域(G20)の外相会合を前に、米中関係の新たな火種になっている。

2015年から19年にかけて、米国立保健研究所(NIH)の研究資金約60万ドルがニューヨークの非営利団体を通じ、武漢の研究所に提供されていたことが明らかになったためだ。

ファウチ氏が昨年4月、この団体の代表者から「流出説を否定してくれたことを感謝する」とのメールを受け取っていたことが判明。ファウチ氏が公平な立場でなかったのではないかと疑われている。(朝日新聞6月30日)

 

「集団免疫」いつになったら。急ピッチで進む新型コロナウイルスのワクチン接種について、政府は感染拡大を防ぐ「切り札」として期待する。医療従事者や高齢者らを含め、「1日100万回接種」にも到達した。ただ、免疫をもっていない人にも予防効果が及ぶ「集団免疫」が得られるのか、見通せていない。

厚生労働省の専門家組織の脇田隆宇座長は9日の会見で「(ワクチンで)重症化を防げるようにはなるが、集団免疫の予測は難しい。コロナで集団免疫を達成できるかも証明されていない」と指摘。「接種を進めるのは大事だが、(新型コロナの)流行がワクチンだけで収束する状況にはない。感染対策も進めることが大事だ」と話した。(同)

 

 

(コメント)

集団免疫がいつになるのか見通せてない、との記事が出た。

専門家組織の座長が明言しないからだ。

ワクチンの効用を重症化が防ぐことができるが、集団免疫の予測は難しいとしている。

さらに集団免疫の達成は証明されていないとも言及。

ここに来て、消極的な発言をしている。

政府の言う「ワクチンはコロナの切り札」から後退しかねない。

英国の感染再拡大が強力な反例になっている。

英国の感染者は6月下旬に再び1日2万人を超えてきた。

東京五輪を控え、難しい局面に日本は入ってきた。