歴史が面白い478

令和3年10月6日

  <10月6日>

先進国でワクチン余剰。先進国で新型コロナウイルスのワクチンが余剰となり、一部に使用期限が迫っている。英調査会社の分析によると、欧米では必要以上に契約・購入したワクチンの在庫が増えており、年末までに2億回分超が使用期限の接近で使い道がなくなるおそれがある。日本でも来春までに1億回分が期限切れに直面する。接種の遅れる途上国にワクチンを早期に行き渡らせるため、国際的な融通を急ぐ必要がある。

日本経済新聞10月7日)

 

地域・業種絞らず給付金岸田文雄首相が8日に臨む初の所信表明演説の原案がわかった。新型コロナウイルスで影響を受ける事業者に「地域、業種を限定しない形で、事業規模に応じた給付金を支給する」と打ち出す。国民の協力を得られるよう経済支援が大切だと説き、速やかな経済対策の策定を約束する。

日本経済新聞10月7日)

 

感染経路 最大限調査を新型コロナウイルスの感染経路や濃厚接触者を特定する「積極的疫学調査」について、都は都内の全保健所に対し、最大限の調査を実施するよう文書で指示した。感染が拡大した8月には保健所の業務が逼迫したため、実質的に調査は縮小されていた。

(読売新聞10月7日)