令和3年12月11日
<12月11日>
「#オミクロン デルタの5.2倍。
#オミクロン株 検疫外で初確認。
#米感染者43人 「軽症、無症状」が大半。」
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オミクロン デルタの5.2倍。英保険安全局は10日、新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」はデルタ型に比べ、再感染や家庭内感染のリスクが高いとの調査結果を公表した。少数の感染者を対象にした初期段階の分析だが免疫をすり抜け感染する「免疫逃避」の性質がオミクロン型の感染拡大の一因となっている可能性が強まってきた。
保健安全局が11月20日~12月5日のデータを調べたところ、オミクロン型の感染者361人のうち25人が新型コロナへの再感染、デルタ型では約8万5千人のうち
336人が再感染だった。年齢や地域などの要因を統計処理すると、オミクロン型の再感染リスクはデルタ型の5.2倍(3.4~7.6倍)となった。
家庭内感染のリスクも上昇している。感染者から家庭内の接触者にうつる二次感染リスクはデルタ型の10.7%に対し、オミクロン型では21.6%と約2倍だった。
(日本経済新聞12月12日)
オミクロン株 検疫外で初確認。厚生労働省は11日、スリランカに滞在歴のあり、今月4日に成田空港から入国した岐阜県在住の40歳代男性が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に感染したと発表した。男性は国内13例目で、国内4例目のオミクロン株感染者の濃厚接触者。男性は入国後一度自宅に戻っており、検疫以外でオミクロン株感染者が確認された初めて。
(読売新聞12月12日)
米感染者43人 「軽症、無症状」が大半。米疾病対策センター(CDC)は10日、米国内で今月1~8日にかけて、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が43人確認されたとの集計を公表した。1人が2日間入院したほかは軽症か無症状で、死者はいなかった。
感染者のうち34人はワクチン接種を完了し、14人は追加接種も受けていた。
(読売新聞12月12日)