歴史が面白い553

令和3年12月21日

  <12月21日>

「#「濃厚接触者は施設待機」首相会見 布マスク年度内廃棄。

 #職場接種の前倒し 厚労相「直ちには・・・」。

 #米英、オミクロン対策急ぐ。

 #迫るオミクロン 水際の攻防。

 #73%がオミクロン株 米感染者 医療体制強化へ。」

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「濃厚接触者は施設待機」首相会見 布マスク年度内廃棄。岸田文雄首相は21日夜、臨時国会の閉幕を受けて記者会見した。新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」感染者の濃厚接触者に「自宅待機でなく14日間の宿泊施設での待機を要請する」と強調した。首相は全ての新規感染者にオミクロン型かどうかを調べるゲノム解析を実施し「早期探知を徹底し感染封じ込め対策を強化する」とも述べた。

日本経済新聞12月22日)

 

職場接種の前倒し 厚労相「直ちには・・・」。新型コロナウイルスワクチンの職場での3回目接種を巡り、前倒しできるかどうかについての厚生労働省の説明が混乱を招いている。後藤茂之厚労相は20日に前倒しを表明していたが、21日の記者会見で「直ちに前倒しの対象にはならない」と発言を軌道修正した。必要なワクチン量を調達できない不安が背景にあるとみられる。

日本経済新聞12月22日)

 

米英、オミクロン対策急ぐ。米国や英国などが新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の急拡大に警戒を強めている。バイデン米大統領は21日演説し、自宅向け検査キットの配布や病院への米軍の医師派遣などの対策を打ち出す。一方で都市封鎖(ロックダウン)には慎重姿勢を貫く。英国も追加策を視野に入れる。

日本経済新聞12月22日)

 

迫るオミクロン 水際の攻防。海外から日本への入国時などに新型コロナウイルス陽性が判明した人のうち、変異株「オミクロン株」感染者の割合が増えている。12月初旬は1割以下だったが、15日には6割に達した。検疫をすりぬけたとみられる感染例も報告され始め、オミクロン株が市中に広がるまでの「時間かせぎ」が厳しい局面に入ってきた。

「政府はG7で最も厳しい水際対策を即座に講じ、慎重な対応に努めてきた」岸田文雄首相は17日、記者団にこう誇った。さらに21日の会見では、12月の1カ月程度を想定していた水際対策を、当面続けることを表明した。

厚労省によると、政府は1日の入国者数を3500人に制限しているが、日本人の帰国希望者に配慮。航空機の予約取り消しは求めず、多い日で6千人以上が入国している。オミクロン株の拡散で、施設待機の対象国も増える一方だ。13日時点で厚労省は待機施設を約1万3千室確保しているが、入国者全員を長期間待機させる余裕はない。

朝日新聞12月22日)

 

73%がオミクロン株 米感染者 医療体制強化へ。米国内での新型コロナウイルスの新たな感染者に占めるオミクロン株の割合について、米疾病対策センター(CDC)は20日、18日までの1週間は約73%となったとする推計を発表した。

朝日新聞12月22日)