歴史が面白い554

令和3年12月22日

  <12月22日>

「#オミクロン市中感染 大阪、渡航歴のない家族3人。

 #流行警戒 検査拡大急ぐ。

 #メルク飲み薬 20万回分配送。

 #中国、国内移動でも隔離。

 #東南ア、オミクロン拡大。

 #イスラエル 4回目接種へ。

 #オミクロン拡大 106か国・地域。

 #コロナ陽性0.03% 大会総括。」

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オミクロン市中感染 大阪、渡航歴のない家族3人。新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」の国内初の市中感染が22日確認された。大阪府に住む海外への渡航歴のない家族3人で、岸田文雄首相は同日、首相官邸で記者団に「いわゆる市中感染の事例として受け止め、対策を徹底していく」と述べた。

日本経済新聞12月23日)

 

流行警戒 検査拡大急ぐ。厚生労働省は22日、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に感染した大阪府の3人について感染経路を特定できない市中感染の最初の事例と認定した。同省の専門家組織「アドバイザリーボード」の脇田隆宇座長は「(同型の)流行が始まってもおかしくない状況だ」と指摘。同型は感染拡大ペースが速く、検査や医療の体制拡充のスピードが問われる。

厚労省は22日、オミクロン型の感染急拡大に備え、2022年1月上旬までに検査や病床確保、自宅での健康観察の体制などを強化するよう自治体に通知した。

東京都は23日、千代田区や港区、新宿区などにある木下グループのPCRセンターなど10カ所でワクチン接種ができない人向けの無料検査を始める。陽性が出た場合は医療機関で確定検査を受ける必要がある。大阪府も23日に7カ所で無料検査を始め、24日以降は100カ所以上に増やす。最終的には約450カ所の整備を目指す。

日本経済新聞12月23日)

 

メルク飲み薬 20万回分配送。岸田文雄首相は22日、米メルクの新型コロナウイルス飲み薬「モルヌピラビル」について「週末から全国に20万回分の配送を開始し、来週から使えるようにする」と表明した。厚生労働省の専門部会が24日に製造販売承認可と判断すれば「直ちに承認する」と話した。

日本経済新聞12月23日)

 

中国、国内移動でも隔離。中国政府が2022年の正月や春節旧正月)休暇の帰省や旅行を控えるよう呼びかけるなど、新型コロナウイルスの感染動向に神経をとがらせている。まん延を防ぐ具体策は地方政府が策定しており、多くの地域では国内を移動する人に対し、海外からの入国者並みの本格的な隔離を実施する。人の移動や消費が鈍り、経済の重荷になるのは避けられない。

共産党系のメディアの健康時報によると、新たな変異型「オミクロン型」の感染者も18日時点で、中国本土で7人が確認された。

日本経済新聞12月23日)

 

東南ア、オミクロン拡大。東南アジア各国で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染がじわりと広がっている。タイは入国者の感染が相次いで確認され、22日までに計100人を超えた。各国は水際対策の再強化に動いており、外国人観光客の受け入れで景気回復につなげるシナリオが崩れる懸念が出ている。

日本経済新聞12月23日)

 

イスラエル 4回目接種へ。イスラエルのベネット首相は21日、新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種を60歳以上と医療関係者を対象に始める考えを示した。変異型「オミクロン型」の感染拡大を踏まえた措置。同国メディアによると、4回目接種は世界初になる。

日本経済新聞12月23日)

 

オミクロン拡大 106か国・地域。WHOは21日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が106か国・地域で見つかったと発表した。インド由来のデルタ株より感染拡大のペースが「著しく速い」として、警戒を呼びかけている。

(読売新聞12月23日)

 

コロナ陽性0.03% 大会総括。組織委は理事会で大会を総括する報告を行った。コロナ対策では、指針の「プレーブック」が適用された7月1日からパラ選手村が閉村した9月8日まで計101万4170件のスクリーニング検査を行い、陽性者は299人で、陽性率は0.03%にとどまった。

(読売新聞12月23日)