歴史が面白い657

令和4年4月4日

  <4月4日>

「#子供の感染高止まり。

 #ノババックス製ワクチン 承認判断、18日に。

 #米で「出社」まだ4割。

 #高齢者施設支援 「24時間以内に」 新型コロナで厚労相

 #上海全住民 一斉PCR。

 #病床逼迫回避へ早期往診。コロナ次に備える。」

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子供の感染高止まり。新型コロナウイルスの新規感染者数の減り方が鈍る中、子どもの陽性者数が高止まりしている。足元では10代以下が感染者全体の3分の1超を占めており、新学期が始まれば学校や家庭で感染が拡大する恐れがある。5~11歳のワクチン接種が進んでいないこともあり、専門家は対策の強化が必要だと指摘する。

要因の一つはワクチン接種の伸び悩みだ。全国で741万人程度いる5~11歳の接種対象者のうち、3月末時点で1回目接種を終えたのは6%の46万人超にとどまる。

日本経済新聞4月5日)

 

ノババックス製ワクチン 承認判断、18日に。厚生労働省は4日、米ノババックス社が開発した新型コロナウイルスワクチンについて18日に専門部会で承認の可否を審議すると発表した。承認されれば国内で4例目となる。

日本経済新聞4月5日)

 

米で「出社」まだ4割。米国で新型コロナウイルス関連の規則緩和が進むなか、オフィスへの出社の回復率が4割程度にとどまっている。米国で約2600のオフィスビルに出退勤システムを収めるキャッスル・システムズによれば、ニューヨークやロサンゼルスなど主要10都市圏の3月17~23日の入館カードの利用数は2019年の同じ期間の40%の水準だった。

日本経済新聞4月5日)

 

高齢者施設支援 「24時間以内に」 新型コロナで厚労相後藤茂之厚生労働相は4日、新型コロナウイルスの感染者が発生した高齢者施設への医療支援の強化を自治体に求める考えを示した。医師や看護師を24時間以内に派遣できる体制を構築してもらう。集中的な検査などで施設内での感染拡大を抑える狙いがある。

日本経済新聞4月5日)

 

上海全住民 一斉PCR。ロックダウン(都市封鎖)が続く中国上海市は4日、全住民約2500万人を対象に緊急の一斉PCR検査を実施した。無症状感染者を早期に発見・隔離し、更なる感染拡大を防ぐ狙いだが、封鎖の長期化は避けられそうにない情勢だ。

(読売新聞4月5日)

 

病床逼迫回避へ早期往診。コロナ次に備える。新型コロナウイルス感染拡大の第6波では、ワクチン接種が遅れた高齢者施設でクラスターが多発し、自治体や医療機関は対応に追われた。病床逼迫の回避へ取り組むべき課題は何か。東京都内でいち早く高齢者施設への往診を始め効果を上げた多摩北部医療センターの小泉浩一副院長に聞いた。

ー感染再拡大に向けて、どんなことを教訓にとすべきでしょうか。

「高齢者施設には嘱託の医療機関がある。今回はクラスター発生時に入所者の基礎疾患や薬歴といった情報をすばやく提供してもらうことで、入院や中和抗体薬投与の是非を判断できた。ただ、必ずしも多摩北部医療センターでしかできないことではない。嘱託医の積極的な関与が求められる」

日本経済新聞4月5日)