歴史が面白い669

令和4年4月18日

  <4月18日>

「#入院保険金「第6波」で急増。

 #ワクチン、4例目承認へ。

 #英グラクソの薬 有効性が低下。

 #ゼロコロナ 中国景気失速。」

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入院保険金「第6波」で急増。新型コロナウイルスの第6波による感染拡大を受け、生命保険会社に対する入院給付金の請求が急増している。明治安田生命では直近の支払件数が第5波の影響を受けた昨年秋の約3倍に膨らんだ。査定の担当者を増やしても人手が追いつかず、5営業日以内とする支払いが遅れ始めた生保もある。重症化の懸念が小さくなるなか、自宅で療養する軽症者に「みなし入院」として保険金を支払う是非を問う声も出ている。

「入院給付金」と銘打っているが、実際に入院した患者からの請求は2割前後にとどまる。残りはコロナの陽性と判定されても、自宅やホテルでの療養を余儀なくされた「みなし入院」が占める。

日本経済新聞4月19日)

 

ワクチン、4例目承認へ。厚生労働省の専門部会は18日、米ノババックス社が開発した新型コロナウイルスワクチンの薬事承認を了承した。国内では米ファイザー製、米モデルナ製、英アストラゼネカ製に続いて4例目となる。武田薬品工業が国内生産する。多様なワクチンを無駄にせず、どう使い分けるか日本の戦略も問われる。

ノババックス製ワクチンは遺伝子組み換え技術でウイルスのたんぱく質を作成する。B型肝炎や帯状発疹向けに実用化している古典的な手法だ。米国ではインフルエンザワクチンにも使われている。

日本経済新聞4月19日)

 

英グラクソの薬 有効性が低下。厚生労働省は18日、英グラクソ・スミスクラインなどが開発した新型コロナウイルス治療薬ゼビュディ(一般名ソトロビマブ)について。感染力が高いオミクロン型の派生型BA.2に対する有効性が当初の想定より低くなったと明らかにした。他の治療薬を優先的に使うよう求めた。

日本経済新聞4月19日)

 

ゼロコロナ 中国景気失速。中国経済が失速している。1~3月の実質国内総生産(GDP)は前年同期比で4.8%増えたが、3月に限ると小売売上高や雇用が減少に転じた。新型コロナウイルス対応として事実上の都市封鎖(ロックダウン)が広がったためだ。「ゼロコロナ規制」が最大の足かせとなり、4~6月の経済成長は減速するとの見方が増えている。

日本経済新聞4月19日)