歴史が面白い778

令和4年8月9日

  <8月9日>

「#オミクロン対応 モデルナも申請。

 #小児接種率「東高西低」。

 @露軍死傷「7万~8万人」。

 @穀物輸出第1陣 受け取りを拒否。

 @ウクライナに米10億ドル支援。」

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オミクロン対応 モデルナも申請。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に対応したワクチンについて、米モデルナが10日にも製造販売の承認を厚生労働省に申請することが分かった。米ファイザーに続いて2例目で、開発を進めていた2社の申請が出そろうことになる。厚労省は10月中旬にも追加接種を始めることを目指す。

(読売新聞8月10日)

 

小児接種率「東高西低」。5~11歳の小児に対する新型コロナウイルスワクチンの接種率について、読売新聞が各都道府県に取材したところ、最高の秋田県(45.9%)と最低の大阪府(7.4%)で6倍の差が生じていることがわかった。東日本に比べて西日本は低い傾向にあり、親世代の接種率との関連性を指摘する声もある。

1回目の接種率は秋田県に続いて、山形県(44.4%)、福島県(39.5%)など高かった。対象者が約76万人で最多の東京都も、全国平均(18.4%)を上回る19.5%だった。一方、最低だった大阪府に続き、和歌山県(10.3%)、兵庫県(10.7%)、京都府(11.0%)、奈良県(11.5%)が低かった。

大阪など5府県は、20代、30代の3回目接種率は3~4割台にとどまる。一方、秋田県は20代、30代とも6割を超えて全国トップで、同県の担当者は「子供にも受けさせようという親世代の意識が強いのではないか」と指摘した。

(読売新聞8月10日)

 

露軍死傷「7万~8万人」。米国のコリン・カール国防次官は8日の記者会見で、ウクライナを侵略しているロシア軍の死傷者が、2月24日の侵略開始以降、7万~8万人に上るとの推計を明らかにした。露軍は開戦初期に約15万人を投入したとみられており、その後の補充を考慮しなければ、半数ほどが死傷した計算になる。

一般的に、部隊の消耗率が10%を超えると作成遂行が著しく困難になるとされる。

(読売新聞8月10日)

 

穀物輸出第1陣 受け取りを拒否。黒海経由のウクライナ穀物の輸出第1陣としてウクライナ南部オデーサを1日に出港した貨物船が、最終目的地であるレバノンの買い手に受け取りを拒否されたため、入港できずにいる。

ロシアの侵略開始以来、5か月以上納入が遅れたことを理由に拒否されたという。

一方、第2陣の貨物船の1隻は8日、最終目的地のトルコに到着し、侵略後、初の海上輸出が完了した。

(読売新聞8月10日)

 

ウクライナに米10億ドル支援。米政府は8日、ロシアによる侵略が続くウクライナに10億ドル(約1350億円)相当の追加軍事支援を実施すると発表した。1度の支援額としては過去最大で、バイデン政権発足後の総額は98億ドル(約1兆3200億円)に達した。

(読売新聞8月10日)

 

新型コロナ感染者・死者数 8 9
世界 感染者数 1週間前比
812,433 282,979
死者数 1週間前比
2,114 595
日本 感染者数 1週間前比
137,722 △ 1,887
死者数 1週間前比
150 56
東京都 感染者数 1週間前比
29,115 △ 1,727
死者累計 1週間前比
4,787 106
注)感染者数、死者数は1日あたり人数
出所は米ジョンズ・ホプキンス大の数字
ただし東京都は日本経済新聞の数字